TVで価額が10倍も違うピアノの音色を聞き分け、どう違うのか比較していた。
定音楽器の代表、ピアノは、価額の高い高級製品の場合、音の長さや余韻の長さ、更には、高音の密度の高さが違うとか。
音が大きく、長く、広がりを持つらしいが、なかなか馴染みのない人間には判別し難いが、きっと、どの楽器にも通じる良い音色の要諦なんだろう。
ただ、一旦、打音すれば、その後、その音を作為的に打音者(演奏者)がコントロールすることは難しい。
作音楽器のハーモニカ等、殊に大好きな音色のブルース・ハープは、音そのものを、演奏者が自在にコントロール可能となる。
と言うことは、楽器そのものゝ良し悪しもさることながら、音の長さを思いのままに操り、強弱や深さに配慮し、音色自体の質を高めれば、良い演奏への一歩が踏み出せることにはなる筈だ。
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