改めて、世界史を紐解くことが増えた。
戦争をしていて、人道的休戦って、何ですか?
昨日の国連総会でパレスチナ自治ガザ地区でのイスラエルとハマスとの大規模戦闘の「一時停戦」ヨルダン決議案の採決が行なわれ、アラブ・アフリカ・中国・ロシア等、賛成121ヶ国(全193ヶ国中)反対14ヶ国で採択され、日本、英国、ドイツは「棄権」、アメリカは「反対」だったとか。 これに対するカナダ修正案にはアメリカはじめ欧米中心に「日本を含む、88ヶ国が賛成」の中、「反対」55ヶ国で採択に必要な票数には達しなかった由。 フランス、スペインは「両案に賛成」だった由だが、当然そうだろうと思うし、いいですねぇ。
「日本の棄権」は、日本の国益を踏まえたものなんだろうが、攻撃を仕掛けたハマスへの非難文言がなかった為だったとか。 日本政府の対応は、日本国民の意思を本当に代弁しているのだろうか? 中東問題で、欧米に肩入れする日本政府の対応は、果たして、過去の歴史に学んだ結果なんだろうか? 日本政府が、どの程度の外交努力をしているのか、良く分からない。 悲惨な目に合うのは、その国の国民であり、市民だ。
今や、どちらが、或いは、何が悪くて、どちらが、或いは、何が良いのか、を遥かに超えてしまっている。 それを言っていたら、妥協、解決の道なんて見つかる訳もない。 いつ迄も、こんなことを続ける人間って、一体何だ⁉
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