友人市議と議会質問書づくりで議論するが、現在、3年間の移行期にある『新学習指導要領』の主な改訂ポイントは、興味深い。
来年2020年から小学校、2021年から中学校で、新要領に沿った新しい教科書が配布されることになっている。
本格的にグローバル人材育成の為に、英語教育が小学校から導入され、児童・生徒と教師にその成果を問う目標数値迄、設定し、実効を上げるべく取り組み始めている。
一方で、教科書に記載された内容さえも、当り前にキチンと理解出来ない児童・生徒が増えている由で、高校・大学教育にも影響を与えているらしいが、これは以前に比べて、深刻らしい。 その原因は、解明されていないとか。
国語力・読解力向上に向け、教育現場は奮闘しているらしいが、学童のみならず、大人ですら『読解力』も『会話力』も欠落した輩が多いことには、がっかりさせられ、怒りを覚えることが多い昨今だ。
英語を話せ、理解出来る学生・新入社員は、無論、日本語能力も問題ないのでしょうね、きっと。
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