渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

テン・ホールズの難しさ

2019年02月09日 | 日記

例年5月初めに行われる屋外イベントについての打合せ。

今年は、若者のダンス系を中心に企画したいとの主旨説明があり、今回は、出演を辞退することにした。

テン・ホールズ・ハーモニカには、幾つかの弱みがあると、勝手に思っていて、常々、頭の隅に置いている。   無論、他にない素晴らしい特徴があるので、趣味にし、何年も続けている訳だが。

① 音量が大きくはない。  特に、上級者でないと難しい。 

② 屋外演奏には不向き。  特に、風には弱い。

③ どちらかと言うと、合奏には不向き。   特に、単独では賑やか創出効果は、期待する程大きくはない。

④ 演奏の難しさ、良さを理解させ難い。  オーケストラ楽器等と違い、上手く吹けて当り前程度に思う方々が大勢いる。

従って、極めてパーソナルな楽器との色合いが強く、時と場合により、音響装置・効果に頼る意味合いが大きくなる。

故に、演奏環境・音響への目配せと何より選曲が肝要で、かつ、マイク・アンプの使い方に普段から慣れておく必要がある。   先日の「第4回かわさきハーモニカの集い」を拝見していても、マイクを上手く使う意識に欠けた複音仲間が大勢いた。

長所・短所を十分に承知の上で、対応しないと、「な~んだ。ハーモニカは・・・。」と言われかねない。

 

 

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