江戸時代に遡って、その痕跡の上に成り立つ、住みたい人気の街・武蔵小杉の歴史、多摩川の歴史、二ヶ領用水、鉄道網の歴史。
その歴史は、興味深いものだった。 歴史の必然が、今の小杉に繋がっている点、納得。
翻って、我が街・新百合ヶ丘に、発展の必然性を見い出せるのか、唸ってしまった。 小田急線・新百合ヶ丘駅が新設置されて、川崎北部の新副都心等と持て囃されてザット45年、早や一世代以上の時が流れてしまい、当時の輝きを失ったまゝだ。
最近は、昭和音大、映画大学等の誘致がゆえに、官主導の「芸術の街」づくりが進められてはいるが、草の根活動は必ずしも活発にはみえない。 今ひとつ、魅力ある街づくりでは遅れてしまっている感強い。 旧地主殿のご意向が強過ぎて、買い物のし易い、子育てし易い、安全な街づくり再開発計画が出来ない点で大きな欠陥のある街だろう。
少なくとも、横浜駅からの地下鉄・ブルーラインの延伸が実現しないことには、話にならないが、目の黒い内には無理だ。
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