法整備で強化される排気ガス問題をクリアすることが難しくなってきている為、ホンダ、ヤマハ、スズキいずれのメーカーも、50ccバイクの製造を中止、排気量の大きなバイクの製造にシフト。 いずれ50cc以下は、絶滅か、高価額化だろう。
スズキの「チョイノリ」を約10年前に、近所のバイク専門業者から中古で購入。 2,500㎞だった走行メーターが、今、8,200㎞で、優に日本列島を、一往復半位はして来た勘定になる。 確か、¥15,000で購入したと記憶、良質なセコハンを紹介してもらった。
コンパクトで軽く、取り回しが良いこのミニスクーターは、大変重宝している。 タイヤ1本と駆動チェーンを交換した程度で、特段の不都合もなく、定期的にオイル交換は怠らず実施、大事に乗ってきた。
後継ミニバイクを見繕って欲しい、と該業者に頼んでいて、時折、店を覗くことにしている。
ずっと以前は、普通免許でOKだったが、今は、普通免許では50cc以下に限定される為、所謂、原付2種免許以上の取得を勧められるが、結構、費用が掛かる。 新車の値段も、結構な価額ゆえ、費用面からいえば、併せて50万円程度にはなりそうだ。
50cc以下のミニバイクにしても、ちょっと気の利いた新製品の場合、最近は20~30万円はする。 確か、ついこの間までは、スクーター同様、13・4万円で購入出来ていたと記憶するが。
ホンダの「モンキー」「ズーマー」は、遊び心をくすぐるが、製造中止、後継製品として勧められたのが、「リトル・カブ」或いは、「クロス・カブ」は、スクーター風ではなく、跨る男(not 大人)のおもちゃ。 「ズーマー」の中古でも20万円を超える。 人気バイク「モンキー」は125ccへ大型化して7月販売開始だが、先述の通りで、そこまでの熱意はない。 50ccの両カブのいずれかなら、何とか全国も廻れそうだ。 他メーカー製品も実物を見てみたい。
購入して、元気な内に、フェリーで北海道、或いは、沖縄、九州、四国、また、東日本大震災の被災地再訪巡りに出掛けても良し。 海外へ出るとなると、困難な課題や危険が山積だが、国内なら、お金さえ持っていれば、何の心配もない。
行く先々、気が向いた場所で、10ホールズを路上演奏するも良し。
面白そうだが、時間は、十分か? スペインも呼んでいるし。 「竹心会書道展」あり、「新百合テン・ホールズ」演奏会もありと。 やりたいことは山ほどある。