カレンダーには予定を書き入れておいたが、気が付いてみれば、既に終わって何日も経っていた。
ハーモニカを手にして、毎年の様に聴きに行っていたが、どういう風の吹き回しか、去年あたりから、全くその気にならなくなった。 そんな風で、今年は、すっかり忘れてしまった。
最近は、プロ・アマを問わず、余程のことがなければ、あまり聴きに行きたいと思わなくなってしまった。
自分の演奏の参考にしたい場合には、その一曲の為にでも、出掛けるが。
始めたての頃の、あの”初々しい楽しさ”は、どこへ行ってしまったのか。
腕は上がっていないが、聴く耳だけは肥えた感あり。 『病』は膏肓に入ってしまい、病状は相変わらずだが、興味が変質した。
こんな風にして5年も6年も、時ばかりが経過してしまうのか?