渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

『かわさきJAZZ 2016』 続き

2016年11月21日 | 日記
           

去る18日(金)と20日(日)の晩、今年のフェス最後を飾る演奏会を聴いて来ました。

最終日は、山下洋輔氏はじめ、私には良く判らない蒼々たるメンバーだったらしい。
ジャズボーカリスト、ピアニスト、ドラムス・トランペット・サックス・バンドネオン奏者、バス・ギター・バイオリン奏者、太鼓奏者、更には、トルコ人クラシックピアニスト、はたまた、韓国人ジャズバンド、韓国地域音楽隊等々、多彩な出演者でした。
「らしい」というもの、ジャズ・ライブを間近に聴くのは、今回のこの企画が初めてな上、知らない事ばかりで、比較する術も持ち合わせておりませんでしたので。
終わってみると、結構、楽しかったな、との後味の良さは残りましたが、演奏者には楽しいのでしょうが、途中、何とも退屈な演奏もありましたが、我慢。
仙波清彦氏の数多くのパーカッションは、楽しかったですね。
ピアノ・バイオリン・太鼓によるコラボレーションは、奇抜ではありましたが、どうでしょうか?
ミューザ川崎シンフォニーホールの音響の良さは、他とは違い、矢張り圧倒的でした。

今企画実行委員長の商工会議所山田会頭や福田市長とも交流が、更に深められ、実に有意義で楽しい、計5公演・10日間を頂きました。
手当たり次第に、観客の方々にも、「ジャズ演奏会は、何回目か?ジャズが好きか?ジャズの魅力は何か?」聴きまくりましたが、結局、難しいことは無用、釈然とせずに、良く判らずじまいでしたので、今後の宿題を頂いたものと、勝手に納得しました。
佐山教授や知人のジャズ・ギタリストの方ともお近付きになれたので、今後が、楽しみです。

いや、それにしても、今更ながら、知らないことだらけでした。
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コロンビアでの日本人学生殺害

2016年11月21日 | 日記
去る19日に、コロンビアの首都ボゴタに次ぐ国内第2の都市メデジンで、日本人学生が路上強盗で襲われ、拳銃で殺害されたとの報道があった。

サラリーマン時代に、コロンビア出張が頻繁にありましたので、メデジンの大手メーカー・貿易業者にも何度も訪れたものでした。
当時は、麻薬業者・犯罪者の巣窟といわれ、大変に危険な都市として、邦人は、ほとんど訪れませんでしたが、現地代理店の連中同伴で、事故のない様に向かったものだった。

首都は、標高2,600m余りの高地、メデジンは、内陸部で、赤道に近いもいずれも気候の良い土地柄。
海岸沿いの酷暑の地域は、アフリカ系やインド系黒人が多く、気候の良い高地にはヨーロッパ系白人が多く、日本人には想像し難い社会を構成していた。
メデジンは、大航海時代にスペインがカリブ海一帯に勢力圏を広げた際に、原住民を皆殺しにしたとのことで、今でもヨーロッパ系白人や原住民の血の多少混じった白人系住民しかいないといっても過言ではない。

美女・美男が多い、一方で、やることは恐ろしく怖く、今回のような事件は、日常茶飯事。
日本人旅行者は、服装やら、態度やら、目付きやら、醸し出す雰囲気やらが違うので、すぐに判別出来る。

危険・危険回避情報の入手、身辺への目配せ、近付く人間への警戒、一人行動の回避とか、中米・南米の危険度は、半端ではないことを肝に銘じるべし。
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