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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

スナック美保で「南国会議」

2006-05-18 | MUSIC
南国ドロップスです。

ただいま、レコーディングもボーカル録りの最終段階へ落ち着きつつあります。
ボーカル「キーノ」の最高の調子が音にそのまま定着して、
ツヤのある魅力的な「南国ドロップス」に昇華されれば…と思ってます。

…おっと、自分のソロ録音もまだでした。がんばります。

そんな上り調子の「南国ドロップス」ですが、
CD発売に向けての「南国会議」を行いました。

場所は、スナック美保。
「南国の夜」の1階にある開業30年の老舗スナックです。
カサブランカの花を毎日取り替える、粋なママが経営しています。

今回のCD発売において、強力な牽引役を務めていただいている作本家のM氏を交え、
発売までのプロセスと、今後のバンド作りをレクチャーしてもらいました。

(1)まずは仮ミックスの音源とバンドの中身が伝わるシートづくり

   自己満足ではなく、できるだけたくさんの音楽ファンに「南国ドロップス」を知ってもらう
   そのための第一段階として、ディストリビューターと呼ばれるCD配布の原動力となる方々…
   …つまり、音楽レーベル関係者や音楽業界の仕掛け人たち…に、
   「南国ドロップス」の音源とバンドスタイルを見てもらい、評価を受けます。

   その作業に1ヶ月の猶予を取ります。

(2)原盤づくりとジャケットデザイン

   その一ヶ月の間で、残りの楽曲と商品としての「南国ドロップス」を
   どのようにパッケージするかをまとめた、デザイン作業を行います。
   ここの作業が、結構大事です。
   どのようなイメージで「南国ドロップス」を受け取ってもらいたいか、
   バンドの背景は?バンドのカラーは?ターゲットとなるファン層は?
   いろいろなシミュレーションで、自分たちをフォーム化していきます。

(3)発売時期に向けたプロモーション

   原盤とデザインが固まり、ディストリビューターの結論も整ったら、大量生産へ進みます。
   プレス枚数を確定し、発売日を決めたら、その着地点にいたるまでのプロモーションへコマを進めます。
   登場感のイメージを統一し、どのような会場で、どのような演出をして、レコ発ライブを行うのか…
   2ヶ月前には媒体各社へのアプローチを行い、CD発売への盛り上がりをつけます。
    
   そこまでで3ヶ月の猶予を取ります。

(4)発売とともに販促展開へ

   ここからは、出航した船状態。もはや後ずさりは許されません。
   今まで築き上げてきたバンドスタイルのトーン&マナーを崩さずに、
   できるだけ広く「南国ドロップス」のイメージが浸透するよう意識した中で
   媒体への出演や、ライブ活動をこなしていく流れです。

…とまあ、まだまだ絵空事ですが、「南国会議」は、お互いの夢を熱く語り合いました。
 発売までざっと5ヶ月。秋頃には、お披露目の予定です。


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