6/2-3(水-木)夫婦旅行です。まん防重点区域の対象外区域から対象外区域へとなりますが、「常泉寺」は大和市なので措置区域です。
緑溢れたお寺で河童が一杯です。
写真は像のほんの一部です。
箱根の「ポーラ美術館」へ。
モンブランは美味しかったです。2枚目はレオナール・フジタ(藤田嗣治)のコーナーです。藤田の絵は時代によって作風が大きく変わりますね。
ちょうど数週前にTVで特集していました。欧州で人気のあった「乳白色の肌」にはシッカロ-ルが混ぜてあったと。2枚目からは常設展です。
ルノワールとセザンヌです。私はセザンヌの絵ってあまり見ていません。欧州でもほとんど覚えがありません。オルセー美術館にも行きたかったなー
ポーラといえばモネ。18時頃の景色だそうです。EUは日が長いですからね。睡蓮の池は良いです。西洋美術館のは大きなキャンバスand蓮ですが、改修が終わったら混むでしょうね。
最近は国内でも「写真可」が増えてきました。HPからのリンクでも同じではありますが。
芦スカ~湯河原パークウェイで湯河原温泉へ。宿は「古宿 花長園」【竹宝】露天風呂付き客室(2016年新築)@25,000円 湯河原で2名5万なので高くは無い方です。通常の部屋でも@14,000円前後でした。全15部屋です。当日は半分ほど埋まっているようでした。
荷物は自分で運びます。加湿器も金庫もありません。浴衣はLサイズのみでした。ウォシュレットは不調でした。
布団はせんべいで予備が1組なので背中が少し痛くなりました。「じゃらん」の評価は3.8で「部屋や温泉が黴臭い」との指摘も。日陰で蚊が多いのが難点でしたが臭いは我慢できる程度でした。源泉が83℃なのでいつでも適温にして入れます。
男女露天x2と貸切x3の5つを貸し切って利用します。やはり口コミで「湯が汚い」の指摘がありましたが、腕に髪の毛とか絡まりましたね(汗) 夕朝食も時間指定でしたし忙しいのかな(夕食19:30朝食8:30)
部屋食です。夕食は【海神(わだつみ)】で、いちばん上のプランですが、なめろうetcの創作系はNGです。皿はほぼ一気に並びます。天ぷらの写真を忘れました。妻がビールを注文したら「次の料理を持って来る時に」と云われて怒っていました。15分位待ったかな(苦笑)
刺身は鯛・エビ・サザエ・アワビ・伊勢えびが美味しかったです。他は鮮度がNGです(しまあじ・タチウオ・カンパチetc)。しかし量が多いので美味しい所だけ戴いても腹が一杯になります。ご飯や汁物は冷めちゃいますが、通常1.4万の宿なら仕方ありません。
伊勢えびの半身は冷めて硬くなったので、なかなか剥がれませんでした。力の無い妻は大苦戦です。
あんこう鍋とカニは冷凍で風味が飛んでいました(これは出さなくて良し)。カレイのホイル焼きはGOODです。金目はパサついていましたが汁と野菜が美味しかったです。
朝食は普通です。この宿は刺身目的だけなら良いのかも。風呂とサービスは価格以下です。我が家では刺身&温泉なら瀬波温泉「吉田や」がBESTでしょうか。
宿から5kmの「伊豆山神社」へ。
駐車場は石段の上にもありました。
熱海です。
2-3kmで「起雲閣」です。海運で財を成した内田信也氏の別宅です。2枚目は左から建屋名「玉姫」「玉渓」、正面は「旧客間」となります。
大正8年に建てられた「麒麟」です。改修済で綺麗でした。2階から庭が一望できます。
「玉姫」は昭和7年に増築された洋館です。タイル張りにステンドグラスで明るく、もう半分は和洋折衷の落ち着いた雰囲気です。
「玉渓」も昭和7年築で葉巻部屋っぽい作りです。上は女性、この部屋は男性が寛ぐのに向いていそうです。昔の豪華客船と同様の構成です(タイタニックとか)。
宿泊コーナーは新しい建屋で、現在は展示室となっています。10年前までは営業していたそうです。
「金剛」は上の部屋より古い昭和4年築で「ローマ風浴室」と繋がっています。いや、ローマとか大湯舟ですから(バースやカラカラ浴場を参照、映画ベン・ハーもお勧め)。どちらかと言うと四万温泉 積善館の豪華版でしょうか。
ちなみに旅館時代の大浴場も別にありました。
箱根の良さげな宿は@5万とかなので、高い! 埼玉県央部は東北&関越に近くてリーズナブルな温泉行には便利です。ただ、海だけが無いのです(泣)