旅行、ときどき車弄り

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小布施~妙義/野沢温泉 住吉屋、蓼科高原 たてしな薫風

2017年11月17日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
11/12-14(日~火)の2泊3日、夫婦旅行です。今回は宿を2週間以上前から予約済でした。

実は前回の「松之山温泉」でも微熱が出ていましたが今回もです(泣)。何とか薬で捻じ伏せて午後に出発。
宿は、「野沢温泉 村のホテル 住吉屋」 部屋は「初雪」夕食時一品追加、お土産「野沢菜漬」付 @23,220円 × 2人+馬刺2,139円

古い建屋ですが、改装されています。「温泉」を部屋風呂に提供する部屋は僅かで、しかもユニットバス程度の大きさです。wi-fiは届きませんでした。加湿器は貸出なので申し入れましょう。湯の出は細いので、到着したら事前に出しておきましょう。硫黄泉です。
   
食事は「かなり美味い」です。5万クラスで通じますね。個室です。最近食べた馬刺の中では、最も美味しかったー。
      
欠点は風呂の広さです。野沢は外湯がメインなのです。内湯は快適でしたが露天は半身浴。男性は、夕食後~翌日は3枚目の2人しか入れない内湯のみとなります。しかも夜中はぬるくて駄目。館内の風呂は部屋数に対して不足しています。
  
外湯巡りの厳しい冬以外がお勧め。この価格でこの料理の美味さは希少。但し、外湯が面倒な人にはお勧めできないかも。朝食後にお茶SETが下げられるのは困るかな。

前後しますが、宿に到着してから付近を散策しました。野沢は3回目の宿泊です。スキーシーズン以外は若干、寂れ気味ですね。
宿の真ん前で湯気を上げているのが「麻釜(おがま)」です。中には地元民以外は入れないようです。他所と較べて閉鎖的ですね(湯の峰温泉etc)。「湯沢神社」は江戸時代のものですが傷みが激しいです。
   
外湯の代表、「大湯」 今回は入りませんでした。いや、混んでいると熱い湯しか空いてないので(苦笑)。後ろは前回の宿「さかや」です。大浴場は広くて良いですね。しかし大ムカデが出たなー。鳴子や別所温泉にも出ましたけどね。温泉街は昔と変わりませんが、結婚前に泊まった民宿は無くなっていました。
 
「小布施(おぶせ)」です。長野では集客力のある観光地です。まずは「岩松院(がんしょういん)」へ。



北斎の天井に描かれた「八方睨み鳳凰図」を説明付で見学します。
  
「福島正則霊廟」中には墓石がありました。50万石から4万5千石に。亡くなった後は御取り潰しです。

「北斎館」です。北斎の版画は非常に繊細で細かいものでしたね。一見の価値はあります。

「栗の小径」を通って豪商の館「高井鴻山記念館」へ。下に栗が敷いてある小道です。
   
「日本のあかり博物館」ここは面白いですし結構広いです。昔の行燈や初期の電球等の"明るさ較べ"の部屋もあります。
 
観光バスも多く結構な人出でした。「日本のあかり博物館」を出ると栗菓子屋の「竹風堂」があります。「栗おこわ」が名物とか。通りには「小布施堂」があり「朱雀」なるモンブランっぽい奴が人気です。朝から整理券を配るそうです。
  
私は、小さい方の「小布施堂」のドラヤキの餡が美味いと思いましたが、妻は「竹風堂」の栗入りドラヤキが美味しかったそうです。

宿は「森の隠れ宿 たてしな薫風」部屋は露天風呂付客室『くろゆり』30,240円×2名 この部屋にはリスニングルームが付いています(使わないけど)。半露天は十分な広さで快適、湯量も豊富です。僅かに酸っぱく、少しツルツルしました。窓が無いので冬は寒そうです。加湿器は頼めます。
   
12部屋中、4部屋が温泉付です。内湯・露天合わせて3-4人でMAX。貸切露天には3人かな。満室時には風呂が狭いかも。半露天付の部屋をお勧めします。
  
食事は美味しいです。芦ノ牧温泉以降は4軒連続で"美味い"と書いていますが、全体では"今一歩"の評価がほとんどなのです。たまたまですね。食後にコーヒーが頼めてラウンジで飲めます。朝食の味噌汁は、食べ終わってから出たので口を付けませんでした。
    
帰路は麦草峠を通りました。頂上は気温2℃、ミゾレでした。

ここは紅葉しないのね。

「下仁田ネギ」です。下仁田と言えばコンニャクが有名ですが、小渕優子議員が政治資金規制法違反の疑いがあった時にニュースで流れましたよね。報告書に「下仁田ネギ購入額260万」とあったと。良い宣伝になりました(苦笑)

「妙義山」です。

「中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)」駐車場の奥に見えます。
   
「縁切り玉」ってのがありました。

今の私には無理だな・・・

「妙義神社」には寄りませんでしたが、重文で彫刻も見事ですし風情もあります。見ていない方は是非。
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