エコー検査の勧め

漸く、安静時に落ち着いていられるようになりました。だんだん身体が慣れてきたのでしょう。辛かった・・・。今回の手術は埋め込んだパーツの樹脂皮膜が破れたことが原因です。また、2月の検査で引っかかった腫瘍等も放置していました。QOL（quality of life）的には中咽頭腫瘍が先なのですが、内臓系を優先しました。

5/23以来、早3ヶ月半。心臓（3月及び5/23手術）～大腸腫瘍1.5cm（生検良性切除）～再CT（頭部・胸部・腹部）～肝臓腫瘍4cm（マーカー検査良性腫瘍観察）～再胃内視鏡（2月に縮小していた食道良性腫瘍消失＆胃粘膜下腫瘍監視継続）～前立腺針生検（PSA5500・問題無し）～中咽頭（生検良性腫瘍）＆悪性リンパ腫検査～中咽頭腫瘍切除（画像）・・・疲れたです。切った所は検査もあるので通院の嵐です。

いやはや良かった・・・この旅行を申し込んだ4月頃は「こりゃ、駄目だな」と思っていましたので。結局、救急車で運ばれて手術してキャンセルでしたが。

＜今後のスケジュール＞
※　胃粘膜下腫瘍は、生検で表面しか見れないため、大きくなったら超音波内視鏡検査を経て悪性と見なし、手術する。食道と合わせて経過観察。年内1.5ヶ月、来年2ヶ月おき。

※　内痔核（通院中）・根強い胸背部痛・循環器系投薬模索～アブレーションが次のターゲット。胸背部痛は著しくQOLを下げています。歩くだけで鈍痛あるので。

まだまだですが、やれることはやっているので気分は悪くありません。年明けてからで最も気分が良いです。早くカレーが食いたいな（まだ咽が刺激物禁止。痔も痛いし）。
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余談ですが、エコー検査を活用しましょう。

※　昔は65才～だった動脈瘤破裂が、最近は50才台にも多いそうです（主治医曰く）。食生活・運動量の関係かと。車・肉・運動不足etc。

※　ICUでも目だけ動いている方がいらっしゃいました。こちらを目で追っているので3日後くらいに話しかけましたが見つめるだけです。50才くらいかな。血が回らないと脳がダメージを受けますから。家族は大変です。若いだけに20年とか生きますから。

※　CTが良いのですが、街の病院は持っていなかったり。大型病院では待ち時間も掛かります。ところがエコーでも腹部大動脈は簡単に見えるのです。10秒ですね。あの12-14インチくらいの画面に太さ2cmくらいに写ります。プラーク・肥大・石灰化していれば、エコーで見えない胸部大動脈も危ない。この時点で大病院でCTすれば良いでしょう。エコーは費用も安価です。

※　頚動脈（首の左右）は10分。追加費用が必要な医院もあるかもしれません。

※　瘤になっていなければ投薬で済みます。脳梗塞にも結びつきます。人間ドッグのエコー技師でも臓器しか見ていません。検診の機会があれば、ついでに「大動脈見てくれませんか」と云いましょう。頚部はNGでも腹部なら大丈夫です。