フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

肩を組んで歌いだすと、即57年前に戻るのは我ながら摩訶不思議

2018年06月25日 18時51分44秒 | 身辺雑記

6月24日3年振りの同窓会が開かれた。
北は札幌、西は兵庫県、大阪と全国から集まるので会場は上野の水月ホテル鴎外荘に設定。1年の時の語学のクラスがD組だった53名中すでに故人となったのが10名、消息不明者が7名いる。残りの36名も体調の問題などでこの日に集まったのは17名で、日帰りは自分ともう一人の2名だった。

この日水月ホテル鴎外荘に集まった17名の記念撮影

幹事の骨折りで宴会場は鴎外が舞姫を執筆したという由緒ある舞姫の間に設定してくれ、情緒ある日本庭園を眺めながらの宴会となった。最初から男ばかりのクラスだったが、57年たった今も変わったのは外見だけで意気たるや昔のままだった。ただ近況報告となるとアチコチの不具合か、連れ合いの認知症の話が多いが、湿っぽくならないのはやはり昔の仲間意識のなせるわざか。

美空ひばりの弟子になりたいという有希乃路央(ゆきのじお)さん。頑張れ!!

ロータリアンのおかみが挨拶に見えて、ロータリー仲間が我々の中にいた事もあってか、レストランに来ていた歌手とオーボエ演奏者を座敷に呼んでくれて何とかに鶴の華やかさになった。

水月ホテル鴎外荘のおかみと、オーボエ奏者の川崎芳江(ふさえ)さん。円内は演奏中の姿

2時間半余りの宴会の後、最後は例の如く全員が肩を組んで校歌の放吟、人生劇場でしめた。次回は2年後のオリンピックの年を約して散会。