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フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

変哲もないベタ記事の裏側に潜む真実

2010年06月11日 10時04分58秒 | Main
10日朝の読売新聞県南版に「パトカー損傷容疑」の記事があった。
秋ヶ瀬公園駐車場で、停車中のパトカーに鉄製の工具箱を投げつけ、バンパーなどに傷をつけた疑い。浦和西署の巡査部長が軽乗用車に職務質問しようとしたところ、「俺はお前らが嫌いだ」などと言っていきなり工具箱を投げつけたという。


河原に群生する駆除すべき特定外来植物のオオキンケイギク

この記事だけ見るといかにも容疑者が分裂症か異常者のようだが、実情は決してそうではなさそうだ。
秋ヶ瀬公園駐車場ではパトカーによるナイフ所持の職質と持ち物検査が頻繁に行われている。即パトカーに乗せられ警察署に連行された。果物ナイフでも連れていかれた。との話に事欠かない。
そこにあるのは改正銃刀法の杓子定規の適用で、市民から見れば有無を言わせぬ警察権力の行使でしかない。


花壇に植栽されている栽培が禁止されているオオキンケイギク

刃物を持たせないキャンペーンは秋葉原の事件を再発させないための意義ある警察行動と思う。でもその実施には慎重さと寛容さが不可欠だ。刃渡り5.5㎝と云えばほとんどの刃物が該当してしまう。条文通り単に摘発するだけでなく法の精神を浸透させる事こそ権威ある警察の行動と思うが・・・・。


新しく盛土された堤防に咲く生態系に悪影響を及ぼすオオキンケイギク

生態系に悪影響を及ぼす特定外来植物として12種が指定されている。オオキンケイギクもその一つだが、花がきれいな事から植栽されることも多く、まずは生態系に悪影響を及ぼす事の周知が必要だ。

さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに二十四節気の芒種に見る自生地をUPしました。