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フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

西遊馬グランド以北はワルナスビとアカツメクサが繁茂していました

2008年07月19日 11時35分05秒 | 花の和名
久し振りに行った西遊馬グランドから指扇よりの荒川土手の斜面はアカツメクサとワルナスビのオンパレードだった。ここ以南はアカツメクサは多いがワルナスビはあまり見られず分布が結構ハッキリしている。

ワルナスビ(悪茄子)は牧野博士の命名という。花は淡紫色か白できれいだし面白いが茎や葉にも鋭い刺があって確かにワルだ。

茎に見える刺は硬くて鋭利です
台風9号の漂着物が堆積している土屋の水田地帯の堤防寄りにはアレチマツヨイグサとヒルガオが繁茂していた。両種とも荒地の象徴のような花だが、朝6時30分頃ではアレチマツヨイグサはほとんど閉じていた。

この日は途中2ヶ所でキジの鳴声と姿を見た。「キジも鳴かずば撃たれまい」との言葉通り、ケーンと大きな声で鳴くのですぐ居ることが分かる。まだまださいたま市の荒川周辺も捨てたものではないと思う。