老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

曾孫の誕生

2007-07-08 09:47:58 | 

 
てまりくさぎ・満開で三たびの登場、               ランタナ

昨夜7人目の曾孫が誕生した。10時ごろパソコンをいじっていたら、近く出産を控えていた孫からの電話が入った。「産まれたの?」って言ったら「無事産まれました」との返事が返ってきた。出産に立ち会ったというので「どうだった?感動した?」って聞いたら「○○が凄く痛がって苦しんでいるのを辛い思いで見守るのが精一杯で子供が産まれたっていう実感が湧かなかった~これから父親としての気持ちを味わえるのかな~」と出産後まだ1時間余しかたっていなかったので孫の声は、始めての経験に高揚しているように私には感じられ、愛おしく思った。「お母さんに電話した?」って聞いたら「しました。明日成田から直接此処へ来るって言ってた」との事。
実は孫が近々(予定日は11日)産まれることを知りながら、「最初の子は出産遅れるはよ」と言って夫婦で海外旅行に行ってしまっていた次女。息子から電話を受けて「早かったか!間に合わなかった~」と思ったに違いない。3人目の孫ではあるけれど旅の空で夫婦で喜び合ったことだろう。
兎に角無事に産まれ母子共に元気であることを感謝している。
T家は総勢31人の大家族になった。子孫繁栄、万々歳である。


静かな一日!

2007-07-07 14:06:46 | 

  
      ペンタス             グラジオラス           睡蓮

ペンタスは最近買い求めたもの。グラジオラスは中が赤で今まで見たことがなく、とても奇麗。睡蓮の蕾を見つけてからもう一週間程経つだろうか、蕾は日増しに大きくはなっているものの中々開花しない。「どれだけ待ったら咲いてくれるの~」lって毎朝渋面の私。

今日は雨こそ降らないけれど梅雨空、7/7 日は七夕の日。夜になっても天の川を見ることは恐らくできないだろう。
一日何処へも出かけずおとなしく家の中で過ごしている。テレビを付けたら「課外授業・ようこそ先輩」という番組をやっていた。中々面白く時々見る番組である。今日の課題は「母を撮る」というもので、原一男という方が指導なさっていた。一人々々の生徒が家でお母さんに向かってビデオを回しながら語りかけ、お母さんも子供の問いに一生懸命答える。それをパソコンで編集し出来上がった作品を披露する。親子が真剣に語り合う姿、その作品を的確に批評なさる先生。(この先生は丁度同い年頃のわが子を自殺で失った方)時々涙されるそのお胸中、そして最後に命の尊さを真摯なお気持ちで生徒に語られるお姿に私も涙を禁じ得なかった。親子の間で絶えずこの様な温かい交わりが持たれていれば、又、この様な先生が生徒を導いて下さるなら、きっと悪に走らない良い子に育つだろうな~と思った。これこそが真の授業であると私としては近来にない感動を持って見たテレビ番組であった。


夏枯れの庭

2007-07-06 15:25:43 | 

 
       パイナップルセージ?          これもハーブの一種かな?

夏枯れの故か花が少ない。雑草が日毎に伸びて抜かねばと思いつつ、暑いと外に出るのが億劫だし、夕方陽が翳ってから庭に降りれば、蚊が私の体にぶつかってくるその凄さに怖気ずき、中々雑草取りがはかどらない。たまには意を決して金鳥蚊取り線香の両端に火をつけ、もうもうと煙をあげる容器を持って外に出る。蚊もさすがにその近辺には近ずかない。しゃがみこんで草取りする分にはそれでよいのだが水遣りや、枯れた花の始末であちこち動き回ると蚊は付いてくる。持って回るのも大変だし苦労は絶えない。
何についても言えることだが、楽しさ嬉しさがあれば必ず苦労もあるもの。その両面を上手にこなしてこその真の喜びが与えられるのであろう。無理をせず頑張りたいと言うのが現在の私の気持ちである。


感動!

2007-07-05 11:37:58 | 

 
            ポーチュラカ                  ひまわり

ひまわりは矮性のもので高さが15㎝位、でも結構大きな八重の花が咲いている。ポーチュラカはもっと沢山花をつけて欲しい可愛らしい素敵な花である。

一日置いて夕べ又オペラシティーのコンサートホールに行った。長男が車で迎えに来てくれ二人で「森麻季のソプラノ・リサイタル」を聴きに出掛けた。先日のトカレフのピアノ演奏会は相当空席があったが、昨日は満席。私達は二階で真下に舞台を見下ろせる最高の場所であった。彼女は歌が上手で有名であることは知っていたが、満席であった事が何よりの証拠。「バッハの受難曲」を2曲・オペレッタの「こうもり」より2曲・山田耕筰の「曼珠沙華」「からたちの花」最後は歌劇「椿姫」より等々。どれもこれも完璧なまでの歌唱力、コロラチュラソプラノならではの素晴らしい歌声に魅了された。
舞台衣装もその曲に相応しいものを三着も着替え美しくて素敵だったし、歌う曲によってのその動作の見事さ、もう何にも言うことなしの唯々その美しい歌声に感動し酔いしれた。勿論アンコールで4曲も歌ってくれ聴衆は大満足だった。
アンコールの拍手を止めさせる工夫もいろいろで、以前管弦楽の時には、たまりかねた指揮者が楽団の一人の手を引いて楽屋に去ってしまって終わったこともあったし、又別の時は会場の明かりを点けられてしまったので聴衆は諦めたこともあった。夕べは彼女が「最後は・・・・・・・・を歌います」で釘を打たれてしまった。
帰りの車の中での会話も「素晴らしかったね~上手だね~」と二人の満足度を表すものであった。今でもあの歌声が浮かんでくるような気さえしている。


本格的な梅雨空!

2007-07-04 13:00:59 | 

 

カラーは同じ色ばかりであったが、満足ゆくまで観賞するすることが出来た。てまりくさぎの蕾が開き始めた。蕾が大好きと先日書いたが開きだすとこれまた奇麗で素敵である。

昨日の午後、御茶ノ水にある山楽病院へ行った。長男の嫁のお母様を見舞う為であった。この方はお若い時にご主人を亡くされ、娘二人を女手一つで教師をしながら育ててこられた。ご自身もその当時難病とされていた結核に罹られ、大手術を受け幸いに治られ、その後先生として苦労を重ねられながら定年を迎えられ、長男の家族と一緒に暮らしていらっしゃる。私と同じお歳で、私が夫を亡くしてからは良く訪ねてくださり励ましていただいていた。
検査入院ということであったようだが、現在様々な病を抱えていらっしゃり、毎日検査の連続で、両手は血液検査の為に至る場所が皮下出血で紫色になり、痛々しいばかり、でも見た目にはお元気で一時間半ほどお話が出来た。今週の土曜日には4週間振りに退院なされるとのこと。「こんな体でよくこの歳まで生きられたものですよね~」と「人間って強いものですね」としみじみ仰っておられた。
その点私はお産以外入院したことがない。今は亡き父と兄が医者であった故もあるだろう。頭が痛い、眩暈がする、血圧も高い(これは歳がいってから)気分が悪いと、いろいろ娘時代から続いているがこれといった病名の付く病には罹らない。
時々入院なさるこの方に比べ、私は有難い幸せな人生であったなと昨日改めて思わずにはいられなかった。
このお母様は今後も病が完治されることは難しいようであるが、私と共に何時までもお元気で生きて頂きたいものと心から祈っている。


てんとう虫がいた!

2007-07-03 13:34:05 | 

 

万両の葉に可愛いいてんとう虫を見つけた。写真を大きくしても余りに小さいのでしっかりは見えないけれど! 花芽が沢山ついている。真っ赤な実になるのはまだまだ先のこと。右は木立ベゴニア、赤と白がとても奇麗。

夕べはオペラシィティでピアノ独奏会を聴いた。ニコライ・トカレフというロシアの青年。14歳の時に来日公演をし天才少年として大成功をおさめた。現在は24歳、すらっとした好青年になっていた。強弱が非常に巧みで鍵盤を叩くその指はまるで魔法のようで素晴らしい演奏であった。
私は長女夫婦と一緒、三女が生徒さんから頂いたというチケットで二階の凄くいい席でお姑さんと一緒に聴いていた。「私達は一階の後ろの方よ」と教えてあったので、二階から探し当て手を振っているのに気がつき、両方で振り合った。終わってから暫く立ち話をし、その生徒さんともお会いすることが出来た。写真専門の方でトカレフのジャケットの写真を受け持たれたと聞いた。皆は電車で帰るので一緒の方向へ、私はオペラシィティは駐車場が沢山あるから車で来たので、一人寂しく皆と別れ駐車場に向かった。30分も掛からずに家に戻ってきた。
音楽も最高だったし、皆とも会えて嬉しい一夜であった。


蕾を付けた睡蓮

2007-07-02 13:10:27 | 

 

今年は咲かないと思っていた睡蓮が花芽をつけてくれて嬉しい。モネの睡蓮では水のすぐ上に花が咲いているが、これは熱帯性睡蓮で茎が立ち上がり花を咲かせる種類のようだ。蕾を見つけてからもう4日経つがまだ開いてくれない。朝8時頃から開くそうなので、起きて先ずカーテンを開け「今日は咲いているかな?」って見るのが楽しみ。咲いたらまた御覧頂きます。メダカが見えますか?
やまほろしは秦野から貰って来たのが確か去年?だったと思うが、南側の隣家との間のコンクリートの塀を伝って大きく成長し、今を盛りと真っ白な可愛い花が咲き乱れている。

 


早、半年も過ぎて!

2007-07-01 11:30:53 | 

 

グラジオラスの花が次々咲き出した。右は「てまりくさぎ」と言う花。これは生命力旺盛で庭中何処へでも地下を根が這って至るところに顔をだす。もう何本引き抜いたことか! でも、もう開かんばかりの蕾のときが素敵で私は大好き。

早いもので今年も半分の月日が過ぎ去ってしまった。そして又アッという間にお正月を迎えるのだ。年々日の経つ速度が速まるような気がする。健康でいられるならどんどん日が過ぎてもかまわない。でも人間には生きる限度がある。年毎に老化は深まるであろうし、病にも罹るだろう。そして人の世話も受けなくてはならなくなるだろう。そうこう思うと現在の状態で何時までもいられたらな~と「日時よ止まれ!」と思わぬでもない。老人の戯言とお笑い下さい。
後半の半年も元気で過ごすことが出来るようにと祈っている。