老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

感動!

2007-07-05 11:37:58 | 

 
            ポーチュラカ                  ひまわり

ひまわりは矮性のもので高さが15㎝位、でも結構大きな八重の花が咲いている。ポーチュラカはもっと沢山花をつけて欲しい可愛らしい素敵な花である。

一日置いて夕べ又オペラシティーのコンサートホールに行った。長男が車で迎えに来てくれ二人で「森麻季のソプラノ・リサイタル」を聴きに出掛けた。先日のトカレフのピアノ演奏会は相当空席があったが、昨日は満席。私達は二階で真下に舞台を見下ろせる最高の場所であった。彼女は歌が上手で有名であることは知っていたが、満席であった事が何よりの証拠。「バッハの受難曲」を2曲・オペレッタの「こうもり」より2曲・山田耕筰の「曼珠沙華」「からたちの花」最後は歌劇「椿姫」より等々。どれもこれも完璧なまでの歌唱力、コロラチュラソプラノならではの素晴らしい歌声に魅了された。
舞台衣装もその曲に相応しいものを三着も着替え美しくて素敵だったし、歌う曲によってのその動作の見事さ、もう何にも言うことなしの唯々その美しい歌声に感動し酔いしれた。勿論アンコールで4曲も歌ってくれ聴衆は大満足だった。
アンコールの拍手を止めさせる工夫もいろいろで、以前管弦楽の時には、たまりかねた指揮者が楽団の一人の手を引いて楽屋に去ってしまって終わったこともあったし、又別の時は会場の明かりを点けられてしまったので聴衆は諦めたこともあった。夕べは彼女が「最後は・・・・・・・・を歌います」で釘を打たれてしまった。
帰りの車の中での会話も「素晴らしかったね~上手だね~」と二人の満足度を表すものであった。今でもあの歌声が浮かんでくるような気さえしている。