ニオイバンマツリ
25日娘二人と渋谷のオーチャードホールでバレー「海賊」を観た。バレー界のプリンスと言われる熊川哲也の公演。私は彼の素晴らしいバレーが観たくて、早くからチケットを買っていた。ところが北海道の公演中に彼が足を怪我し暫くの間出演不可能になった事を知り大ショック。でも娘達と約束していたし代役でも仕方ないと出掛けた。然し会場の空席の多さに驚いた。かって今までこんな状況を見たことがない。払い戻しが出来ることはしっていたが、これほど多くの人が熊川哲也目当てにチケットを買い求めていたのだとしり、またキャンセルの多さは彼の人気の高さを如実に物語っていると感じた。公演はそれなりに楽しく観た。終わってカーテンコールが何回も続いていた時思わぬ場面が・・・熊川哲也がステージに現れたのだ。観衆はうおーと声を上げ拍手喝采鳴りやまず。痛い足を引きずり気味に何度も何度もお辞儀をする彼の胸中は如何ばかりであったことだろう。素晴らしい演技は見られなかったけれ最後に彼を見られたことは感激であった。
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