らっぱ水仙が奇麗。パンジーも色とりどりに花盛り。
お正月を迎えたと思ったらもう春、寒かった冬も足早に過ぎ去り、2月の終わりには強い風に毎日悩まされたが、昨日・今日は信じられないほどの暖かさ、希望の春の訪れである。
訪ずれる人もなく、一人でだんまりの日々を過ごしている私。
この28日で夫を亡くしてから3年の月日が経とうとしている。歳老いるとお互い空気みたいな存在で、特別な語らいがなくても傍に寄り添っているだけで満ち足りたものであった。膝が悪いだけで92歳まで会社に通っていた夫(私の車で)は大変な病気に罹るまで内臓のほうは私より元気だった。人は必ず死を迎える。「私たちはこうして何時まで一緒にいられるんだろうか?そしてどうやって別れが来るんだろう」とよく思ったものである。発病して7ヶ月、もう駄目な病気と分かっていてもT一族は悲壮感を持たず、病室はいつも明るい雰囲気であったのが私のせめてもの救い、そして感謝であった。
若くして配偶者を亡くされる方は多い。その方々に比べてもう天寿を迎えても良い頃まで元気で一緒に暮らせたんだもの、私は幸せなのだと思う。でも別れとは何と辛いものか。3年経った現在でも生身の夫に会いたい思いは募る。
ご主人さまを亡くされてもう3年になるのですね。
いつもながらのお気持ちを読むたびに、私は反省しきりです。一緒にいると{面倒だなー}とか(うるさいなー)とか思うこともあるものです。生者必滅、会者定離ですから、仰るとおりお別れは、必ず来るのですが・・・何時かも申し上げたように思い出すことが、
ご供養になるそうですから。
希望の春の訪れを日々感じています。日毎の成長の早さに、庭に出ては驚いています。
「きぼう」と言えば昨日打ち上げられましたね。どんな研究の結果がもたらされるのでしょうか。文化の発達の凄さにはただただ驚かされるのみです。