老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

神代植物公園のバラ

2015-05-21 20:27:36 | 

   

   

   

   

   

4年振りに神代植物公園に行って来た。見頃のバラの花は見事であった。
今回一緒に行ったのは私の今は亡き兄の娘(姪)とであった。この姪は私が結婚するまで一緒に過ごした5歳の頃まで私になつき、私も自分の子の様に可愛がった姪なのである。小さい時の事を良く覚えていて「叔母さんと一緒にいるととても気分がよくて嬉しかった」と言っていた。この姪にはことのほか愛着を感じている私であった。早くに夫を亡くし小学・中学生だった4人の子供を抱え一人で必死に育て上げた姪である。
姪はもう61歳、子供たちも一番上の子が35歳、夫々独立し姪は滋賀県の彦根で一人暮らしをしているようである。私を懐かしんで会いたいと電話があった。3・4年前にも一度訪ねてきたことがあったが、今回は一晩泊まることにした。時間はたっぷり二人の思いを話し通した嬉しい時間であった。
明けて今日「○○ちゃん花好き?」って聞いたら「大好きよ」と言う。其処で考えた。私も丁度神代植物公園にバラを見に行きたいと思っていたので即座にゆく事が決まった。三鷹の駅からバスで簡単に行ける。今日は娘の腕ではなく姪の腕を借りて楽させてもらった。
「カメラ持っていないの?「って聞いたら「ロッカーのカバンの中に置いて来ちゃったの~」と。昨日から水分をよく飲む状況を知っていたので「水は持っているの?」って聞いたら「それもロッカーの中なのよ~」と言うではないか。頭の良い子なのに本当にどじ!!本人も自分がドジである事を自認しているようであった。
姪と花見が出来るなんて思いもしなかった。これから時々会おうね(と言っても一寸と遠すぎるからそんなには往き来出来ないだろうけれど)と言って西荻窪のホームと電車の中とで手を振りながら別れた。