兼六園
金沢に武家屋敷などを散策して
上の箱に鶯を入れると鳴き声が 椿一輪素敵な風情です 武家時代の土塀
反響して素敵だそうです
私の乗った北陸新幹線の最先端 日本海が見えました 電車の中から立山連邦が・・・
3月14日は東京駅から金沢までの新幹線が走る最初の日。一番電車は25秒(25分?)で満席になったと聞いたが、私たちが乗った電車は丁度昼時だったので空席がまだあった。
この日長女の誕生日であり次女が計画してくれ3人で金沢に行くことになった。約2時間半で着いた。新聞の天気予報を見ると金沢は雪であったので重装備で出掛けたのだが、着いて見れば雪どころか降った形跡もないのにはびっくり。気温も東京と変わらない、こんなに厚着してくるんじゃなかったと思った。東京駅も大勢の人でごった返していたが金沢駅では綺麗な着物を着た娘さん達のお出迎えを受けたのであった。
3時頃着いたので今夜泊まるホテルに直行、「彩の庭ホテル」と言い一週間前に開業したばかりの真新しいホテル、様々な素晴らしいアートがそこここに飾られ4か所の中庭もそれぞれ素晴らしい趣を感じた。荷物を置き兼六園に行った。15年ほど前金沢には夫と長女夫婦と4人車で来たことがあったが、もうすっかり忘れていた。雪吊がこんなに沢山あってびっくり、梅林はまだ2・3分咲きで寂しかったけれど全てが素晴らしかった。
このホテルは夕食が出ないので他の店で長女の誕生会をした。上の写真の他にご飯ものとデザート、器も素敵だし珍しい食材でとても美味しかった。去年の長女の誕生日には浜松で「夕鶴」の劇を見せて貰ったし、私の誕生日には上高地に連れて行ってくれた。全て次女の発案であり感謝している。
次の日は一日歩き回って昔の武家屋敷を見る事が出来たし、友禅染の店、九谷焼の店などで素晴らしい作品にふれ楽しい時を過ごした。約一万歩歩いたそうだ。此のところ足腰の痛さを感じていた私ゆえ一寸不安はあったが、荷物は全て持ってくれるし次女の腕を借りて何とか歩くことが出来嬉しかったし正直ホッとしている。二人の娘に感謝の思いである。