老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

3日間の外出

2014-07-14 20:23:03 | 

  

7月ももう半ば、梅雨もそろそろ終わりに近づいているここ数日熱中症に罹りそうな暑さが続いている。そのさ中私は3日間続いての外出であった。金曜日はPC教室の日、出掛ける途中は車だし、教室内もエアコンが効いているから暑くない。授業が終わって娘の家に入ったらムッと暑い。こんな処にずっと居たら堪らないとエアコンのリモコンを探し回りやっと見つけて付け涼しくなりホッとした。
例によって皆の帰りは遅く夕食は娘と二人きり。10時頃婿さんがその後に孫娘が帰ってきた。娘は用事があって9時から1時間の予定がのびて11時に帰ってきた。それからみんなとの会話が始まったのでついつい遅くなり家に帰りついたのは12半になっていた。

次の日は私の姪で武蔵野音大を出た友達10人のピアノ演奏会に浜松からやって来た次女と共に聴きに行った。60~70歳のピアノ科を卒業した友と約40年に亘って毎年演奏会を開いてきた女性の面々、皆さんプロではないけれどしっかりした演奏を3時間たっぷり聞かせてくれた。
汐留にあるビルの小さな一室演奏者とその家族知り合いの僅かな聴衆ではあったが心地よい時を過ごす事が出来た。終わってから夕食を頂きながら姪夫婦と一緒に語らいながらの楽しい2時間を過ごした。
次女はその夜我が家に泊まるため一緒に帰宅した。

3日目は日曜日。長女も交え3人で9日から始まった「オルセー美術館展」を見に新国立美術館に出掛けた。マネ・モネ・ルノアール・ドガ・セザンヌその他有名な画家の絵は観るに値するものであった。

昼食は午後から行くサントリー美術館内にあるレストランで次女の誕生会をした。次女も71歳になった。昨年11月夫を亡くしたがその辛さを乗り越え元気を取り戻してくれた事が嬉しい。

誕生会を終えてから「徒然草 美術で楽しむ古典文学」を鑑賞した。徒然草古典文学の部分々々を後に有名な画家が絵にして現した素晴らしいものであった。徒然草と言う言葉は知っていたけれど、二人の娘は学校で習ったそうだが私が通った学校ではその様な授業はなかったので読んだこともなかった。古典の文章が私にはとても興味深かったし、又それをやさしく書いてある文章も面白かった。本も買ってきたしこれから少し勉強しようかな!って思っている。
その帰りに「お母さんの靴が大分傷んでいるから買ってあげる」と言ってくれ大丸で探したが気に入ったのがなく断念した。1日大分歩き回ったので足腰の調子が現在悪い私にとっては相当な負担で疲れた。今夜も泊まる次女と早々床に就いた。

3日間何時になく皆と沢山話が出来私の頭は活性化した。素敵な絵画、文章を目にしちょっぴり教養もましたかな!! 兎も角嬉しい3日間であった。