老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

娘と過ごした2日間

2010-02-20 10:14:38 | 

クリスマースローズ展にて

 
 

世界らん展にて

大賞です 
 
  

18日  浜松から上京して来た次女夫婦は東京駅で別れ、婿さんは仕事に。長女・次女・私の3人は先ず昼食をし二子玉川駅から静嘉堂文庫美術館に行き「茶道具名品展」を見た。茶道では千利休が有名だが信長・秀吉・家康等も茶道を大切にし、高価な茶道具をこよなく愛した事等はよく知られるところである。日本・中国・朝鮮・オランダ等13世紀~19世紀に亘って使われた様々な古式ゆかしき茶道具を興味深く見て回った。長女はお茶の先生をしているから流石色々な事を知っている。その説明を聞きながらであった。


次は井の頭線駒場東大前から少し歩いた所にある「日本民芸館」にて「編み・組みの手技(籠・蓑など)」の特別展を見た。朝鮮・アメリカ等の作品もあったが私は日本古来の作品に惹かれ心が和んだ。
当館の創立者は柳宗悦でその奥様が柳兼子と仰る声楽家と知りびっくり、私の小学校時代の音楽の先生だったからだ。人の繋がりの不思議さを実感した。

婿さんも交え4人で手巻き寿司の夕食。「美味しい!」の連発。笑いの絶えない愉しい一夜を過ごした。私の隣、いつも空の夫のベットに長女が寝てくれた。

19日  毎年行くのだが今年も懲りもせず「クリスマスローズ展」と「世界らん展」をはしごした。花大好きな3人であるから何度見ても飽きない。年々種類の増す多さには驚くばかり、植物を愛し細々と世話をしなければこんなに綺麗に咲かす事は出来ないと痛感するが、それが中々出来ない私である。

仕事を終えた婿さんと見終わった三人が東京駅で一緒になり、丸の内ホテルでお茶の時間を1時間ほど過ごし、愉しい話は尽きないが名残を惜しんで別れた。私にとっては嬉しい賑やかな2日間であった。