新年を迎えたばかりと思っていたら、1月も明日で終り、今年もアッと言う間に過ぎ去るのだろうか!
何時もよく出かける私だけれど、この月はパソコン教室に2回と秦野の2泊3日だけ、後は何の行事もなく今週は全く外出なし。天気も概ね晴天で昼間は暖かい、家に籠っているには勿体ない様だが仕方がない。訪れる人も全くない何とも寂しい日々であった。一人で何処かえ行く事は可能であるけれど、やはり私は誰かと行きたい。だからこの機会を利用して家の中の整理でもしようと思い実行した。
去年職人さんが入った時、随分いらないものを処分したが、50年余使ったり使わなかったりしたがらくたがまだまだ沢山しまい込まれている。もうそろそろ身辺整理をする必要性を考えていた際でもあり、これから暇な時には少しずつ手を付けて行こうと思っている。
今日テレビを見ていたら無縁で亡くなる人の数が多い事を知った。誰にも看取られず、引き取り手のない人達がいるなんて、こんな悲しい事ってあるんだと胸が痛んだ。
私の次男は現在一人暮らしである。時々私を訪れてくれるけれど、正月に会ったきりでその後音沙汰がない。こういう時には心配になる。電話を掛ければ済む事なのに、「多分忙しいんだろう、わざわざ掛ける事でもないか!」と思って掛けなかった。この度は次男のブログを見れば分かる事に気付き、見たら1月21日付で飛行機から撮った地上の写真が載っていたので「あ~生きている~」と安堵した。
私も一人暮らしだが子供達が案じてくれているから孤独死とは縁遠く幸せである。
一人暮らしの老人など多いこの世の中、縁者がいなければ何らかの形で無縁にならないよう国で考える必要があろうかと思う。
鳩山首相の施政演説で「いのちを守ろう」と何度も言われている。「言うは易く、なりは難し」というけれど、言葉にしたからには必ず実行して貰いたい。無縁で逝く事のない様に。