昨日は板橋区の小茂根に住む姉を久し振りに訪ねた。6人兄弟の中で生き残っている90歳の姉と私である。二人とも同年齢の夫を5年前と3年前に亡くし一人住まいをしている。姉も4人の子供を育て皆元気で総勢22人の長である。(私の家族の人数には適わないが) 一人身の母親を気遣ってくれる子供達に支えられて穏やかに過ごしているようである。途中から姪も来てくれ保育園に預けている姪の初孫を引き取って私に会わせてくれた。7ヶ月だがにこにこしていて可愛らしい。赤ん坊は無垢でどんな子でも可愛いいが、孫ともなると更に可愛いくてたまらないらしい。今まで見た事のない姪の一面を微笑ましく眺めたものであった。
二人が帰った後、小さかった大昔の事、学生時代の事、現在の世の中の事などなど時間を忘れて話し合った。私は姉より6歳若いが何時までこうして元気で話し合う事が出来るだろうか?二人きりの姉妹になってしまったのだから後悔しない様、時々は会いたいと言う気持ちで「今度は家に来て泊まってね」と帰り際に言って別れた。
子や孫達との絆は勿論大切なものであるが、姉妹の絆はまた違う思いで大切なものである事を痛感した一日であった。