道を歩いていると山茶花の花がチラホラ咲き始めているのを目にする季節。
我が家の山茶花も写真のように綺麗に愛らしく咲き始めた。一ヶ月前頃結構大きな二本の山茶花が茶毒蛾(山茶花や椿・お茶の木につく害虫)にやられ、気がついた時には広範囲に葉を食べられていた。喰われているのを見つけたのは長女。家に来て庭に出、先ず見るのは害虫の有無である。私、虫には至って無頓着で少々喰われていても平気、長女は来る度に「お母さん虫に食われているわよ」と言う。殺虫剤があれば掛けてくれるが、ないと「早く買って虫を殺さなきゃ駄目よ」とお叱りを蒙る。
さざんかは相当やられていて、もう駄目かなと思った程、でも葉が少ないにも関わらず、今までになく沢山の蕾をつけている。「どうしてかな~」といったら娘が「葉をやられたので何が何でも蕾をつけなきゃって頑張ったんじゃな~い」とまことしやかに言う。「ほんとかなあ~、そんなことってあるかな~」と私!!!
兎に角そんな事どもがあったが元気に咲き出してくれた山茶花、木一杯見事に次々と咲いてくれるだろうと愉しみにしている。