Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

なんか違う

2006-03-09 | ズバリその他のこと。
家の近所のお店の、街道筋に出してあるゴミ箱...



よくあるパターンで「不燃」と「可燃」でわけてあるんだけど....



























なんか違う...(^^;

>>萌えると間違えると「不萌」になるのかな(汗
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下津井電鉄はアンダーの記憶

2006-03-08 | ナローゲージに思いを馳せる
下津井電鉄は、岡山県に平成2年まで走っていたナローゲージです。


本州~四国間の宇高航路が明治43年に開通した際、
それまでのメインルート下津井~丸亀航路の利用客が激減。
そこで、てこ入れのためにこの鉄道は開業しました。
その名も下津井軽便鉄道。時に大正3年。

当初はドイツのクラウス製蒸気が走っていましたが、昭和3年にはすでに
ガソリンカーを導入、その後電化して下津井電鉄となりました。


僕はここに一回だけ、昭和60年に訪れています。中二でした。
ところが、若い自分には軽便鉄道の良さもよくわからず、
ただ奇異の目で見ていただけでした。
しかもお金もないですからフィルムも限られていて、
写真もほとんど撮っていないのです。

さらには当時使っていたOM-1の感度合わせを、
フィルムはASA100だったのにカメラの設定を200にしてしまって、
あがってきた写真は微妙に色がおかしかったのです。

だけど、この間スキャニングして、フォトショで色補正かけたら、
そこそこに自分が見た風景がよみがえったではありませんか。



蘇った(まあまあ)正しい色。
クハ24+モハ103。1961年にナニワ工機製。
窓配置がヘン(途中に小窓が入っている,,,など)なのは、
ワンマン改造で前ドアを移設したため。


人間とはオモシロイもんで、写真がセピアになれば
記憶までセピアになってしまう。
それと同じように、僕の記憶の中で下津井は
ちょっと感度違い(アンダー)の景色のままだったのです。

それが、補正されたのは嬉しかった。


何はともあれ、下津井電鉄は当時でも残り少なくなったナローの電化鉄道でした。
だけど、前述のごとくしっかりと乗らなかったし、撮らなかった。
いまの自分ならものすごく写真を撮ったでしょう。
乗りまくったでしょう。
ここに限ったことではないのですが、後悔することって多いんです。


だけど、最近、ちょっと考えが変わってきました。

...あの場所に、確かに僕はいた。
この目で見たし、この五感で下津井の電車を感じた。
ならばそれでいいのではないか。
せめて、廃止前に間に合ったのだから、
それでいいのだ、と。


>>下津井電鉄の廃線あとはまだ結構残っているようです。
そして廃止前後の車両達は、
実はいまなお保存会によって残されています。
それ意外にも残っているようなのです。
見に行けることがあれば、今度こそしっかり愛でたい。
そう思っています。
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スキなんです

2006-03-07 | くるま。
サンルーフが。



大好きなんです。


でも、今のウチのくるまにはサンルーフが有りません。



なんでこんなにスキなのか。

そのきっかけは、最初の仏車、サンク バカラ
このクルマには、ガバっと開く大きなサンルーフが付いていました
(厳密に言えば、キャンバス・トップなのですが)。

これ、70年代から多少はやった「マルエヌ」というメーカーの製品で、後付品でした。
サンクを中古で買ったときから付いていたので、
僕のクルマがどのような経緯でこのサンルーフを付けたのかは不明です。

車内から、付属の金属のハンドル(重い)でロックを解除して、
手で後ろに開け、それから導風板を起こすだけの単純なものでしたが、
開口部は大きく、導風板のおかげで車内に無駄な風も入らず、とても気持ちが良かったのです。
ただ、いかんせん無理矢理屋根を切って、ボディ補強もしないのに開口部が広いゆえ
ボディ強度が無いのがわかったし、コーナーを曲がれば雨がぽたぽた垂れてくる。
そんな状態でした。

だけど、春の気持ちよい風をいっぱいに車内に取り込めたし、
夏は夕涼みにはぴったりだったし、
秋には枯葉を車内に誘い込み、
冬はサンクの柔らかい暖房で足下をあたためて凛とした空気を楽しめる。

その良さには、換えられなかったと思っています。



1992年。初夏の自由が丘で。
持ち上がっているアクリル板が導風板。

ちなみにこのサンルーフ、サト☆タマさん号のサンクなどにも装着されております。




サンクを手放したあとも、なるたけ選べるならサンルーフ付きを買うようにしましたが
クルマ自体が少なくて他に選べない(笑)ようなのばかりだったせいもあり
結局パンダエグザンティア2CVがその後のサンルーフ付き車となりました。

エグザンティアはガラスサンルーフ、パンダと2CVはキャンバス・トップ。
どれも、やっぱり気持ちよかった。



で、なのですが。
渋子(R19)に、サンルーフを付けたい。

などと思っている訳なのです。
実は、買ったときから。
だけど、無論後付になってしまうから補強もなく屋根に穴を開けるわけだし、
雨漏りや剛性を考えると...というのもわかっている。
それに、足回りの初期化(乗り心地初期化)を優先したいし。

でもなあ...これで屋根が開いて、マニュアル化出来たら最高だなあと思う
今日この頃なのであります。



>>後付サンルーフといえばこのサイト
ubarさんのブログでも取り上げられていましたね。
これを見る限り簡単に付けられるし、問題もなさそうなのです。
あとはお金と「屋根を開ける勇気」ですね~。


>>ふと思った。
そうなんですね、2CVがあったから屋根が開くクルマへの要求は満たされていたンですねえ。
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もけもけスリー

2006-03-05 | トイプードル様
忙しくてやっと日曜のぶんをアップです。

土曜日に引き続いて、またひみつ基地へ...
今日はアニスも一緒♪

来た目的は渋子、また不調...ではなくて、
基地のメカニックさん・KOBAさん家のトイプードルに会いに行ったのでした。


KOBAさんのトイプーといえばクイニー君(右)。


前回会ったとき。まだアニスはちっこい



でも、最近もうひとり増えたんです。
その子はキッシュちゃん。


ころころです。かわい杉


アニスもすっかり大きくなって、いまやクイニーと並ぶほどに。
だけど、大きな違いが...



アニスは、骨格が太いんです。
クイニーはスタンダード・プードル系のすらりとした細身。
アニスは、がっしりしてる。
この写真ではよくわかりませんが...


そのあと、2匹で仲良くさんぽ。
楽しかったね、アニス♪


>>3色のトイプードル、そろい踏みで、
発足!?ひみつ基地トイプードル部!?(^^

>>追記...
帰りに見た、素敵な一台


フェスティバ・5!
(韓国製のフェスティバセダン。左ハンドル!)。
くう~かっこええ!

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たぶんだいじょうぶ

2006-03-04 | ルノー19。
ご心配をおかけいたしました。
たぶん、渋子のオートマはだいじょうぶです。


きのう、さっそくルノー・テスターでチェックをしてもらいに行きました。

その結果、エンジンルーム内のATコンロトールユニットの
カプラーがゆるかった、とのことで
接触不良修理・端子清掃などをしていただいてからは、
その後問題なく走っております。
ああ良かった...^^


ちょうど良い「オートマ」の健康診断になったかもしれません。







>>ということで今日のアニス。

先週の話ですがトリミングに行きました。
またお目々ぱっちりです!
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おフランスの消防車仕様たち

2006-03-03 | フランス車全般。
さてさて、昨日の記事に続いて
今日もバンパーの黒いくるまのわだいです。

じゃーん、なかなかのマッチングを見せる、赤ボディ+黒バンパー、
しかも、おフランスの消防仕様のクルマ達です。


まずはプジョー106。

日本ではまず見られない、「素」の仕様です。
ううむ~好感が持てますね~。

続いてシトロエンZXブレーク。
日本にも入って欲しかった、前後黒バンパー仕様。
かっこいい。



あ、余談ですが
日本仕様の初期型ZXについていたサイドモールは
本国仕様とは異なります。

これが日本仕様 本国の写真(上)と良く見比べて見て下さいね

背景にちょこっと写っているのは、鹿島鉄道の古参ディーゼルカー。
なんと昭和12年製。
日本で唯一残された、現役営業しているTR29台車を味わえます。
鹿島鉄道は廃止が決定。また行かないと!


推測なのですが、本国モールだと3ナンバーになってしまうので
日本で独自のものを付けたのではないかと思うのです。

だけど、僕はZXに乗っていたときこのモールがイヤで、取っちゃいました(W

その姿がこれ...
(ちなみにこの姿は日本仕様のZXブレーク、
97年モデルとホイルキャップ以外同じです)。





ああ脱線してしもた。

続きましてシトロエンAX。
後期型の「素」の3ドアで、これまた日本には無いバージョン。
タマンネ(笑
しかも多分エンジンは1.1L。イイ!



で、ルノークリオ2。これまたいい仕様ですなあ...
でもなんかバンパーの色がヘン?



で、エスパス。うはーかっこいい~

こんな快適なので現場に行くのね(^^
奥のエクスもいい味わいです。




>>これはお遊び。
自分の206をパリの消防車仕様に仕立ててしまったもの。
「18」は、フランスの「119番」だそうです~

隣のルノー9、懐かしいなあ。イイクルマだった。
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黒バンパー萌え

2006-03-02 | くるま。
長いことお読み下さってるみなさまには、
ワタクシieが欧州実用車フェチで、グレードは低い方がスキなのは
ご存じでいらっしゃることかと思います(^^;



クリオ1、1.9d(泣
奥のシュコダ・ファヴォリトも泣けますねええええ


欧州車といえばかつてはグレードが低くなくてもバンパーモールが塗装されていない、
もしくはバンパー自体が塗装されていない
いわゆる「黒バンパー」が主流でしたよね。
この「黒バンパー」のことは、僕のブログ上では良く出てくるのですが
今日は改めてその話です。

「黒バンパーもしくは黒モール」。
これはボディをぶつけて停める彼の地ではバンパー/モールはまさに
保護の役目を果たすもの(バンパーはぶつけるもの!)
だった現れともいえるものなのですが、
最近、お気づきのようにどんどん「モールがついた」クルマ自体が急速に減っています。

ある程度の高いトリムラインでは黒モールが無い、というのは
(例:クリオ/ルーテシア/メガーヌのRSなどがカラードバンパーになっているような感じ)、
全然構わないのですけど、最近は車種全仕様において「消滅」しちゃって来始めているような。
とくにドイツ車はそれが加速してる感じです。

新しいBMW。

関係ないですがこの写真のクルマは530dだそうで。
いいなあ。。。ディーゼル。


それか、モールは付いていても塗装されてしまっている。
あるいは本国仕様では黒モールがあるけれど日本仕様では塗装してある等々。


仏車でも
シトロエンクサラ


プジョー206/306など

あたりは、後期型になると塗装バンパーが主流になっていましたね。




ところで仏車の未塗装バンパーと言えば80年代のシトロエン各車や、
最近ではセニックのRX4が
樹脂自体をボディカラーに合わせているという凝った手法を使っていてスキでした。

こう見えても塗装じゃない(はず)のBXのバンパー。

関係ないけど、この「おざなりな」キャップが最高にクール
(だってBXって4穴だもんW)


で。なんで黒バンパースキなの?って言われると答えは以下の通りです。

1.デザインがしまる
(ボディ下部が未塗装の樹脂のままなのもイイと思うのは同じ理由から)

2.ぶつかって擦れるところだから塗装しないという合理的な発想
(鉄バンパーのときはゴムでしたものね、モール)。

3........しょぼくみえるところ(爆



3あたりの理由が最たるところかもしれません(汗



といいつつ。
時代の流れでしょうか、国産車においては
「黒バンパー/モール」はかなり減ってしまいました。
最近はヴィッツやマーチ、旧サニーであるティーダなどの低廉グレード、
さらに軽の商用1ボックスに至るまでミラーだけ黒でバンパーは塗装...
というのが増えました。
このままだと黒いままの樹脂パーツは絶滅してしまうかもしれません(オオゲサ?



まあ、まさしくフェチの戯れ言ですね、これ...(汗



>>実は「黒モール」、別パーツになっている車種はあまりなく、
モール部をマスキングして「塗ってない」だけだったりするのが
多かったりします。
ちなみにウチのR19はゴムが別に貼ってあるタイプ。
これは80年代に入り、鉄バンパーから樹脂へ移行したころに
よく見られたような気がします。

>>で、国産車にも
「モール部分が別パーツになっていて、ぶつけたらそこだけ交換出来る」
のがいくつかあったような。
先代ヴィッツの前期型は上下分割が出来たハズです。
モールというには大きな部品ですが(汗
ヴィッツ=yaris自体が欧州向けだという理由もあるのでしょう。


ヤリス/ヴィッツ。日本でも廉価版では見られましたね。イイじゃないか!
なお、右うしろに写ってるアルメーラ(パルサー)の黒モールは、単なる塗り分けです。
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ぺったんこ

2006-03-01 | トイプードル様
ところでトイプードルって、
実家でかつて飼っていた柴犬と随分違うのでびっくりしました。
というより、その部分がトイプードルを飼う気持ちになった理由でもあったりします。

毛が抜けない(ほんとに抜けない)とかいろいろあるのですが
「カラダが柔らかい」のも驚きだったりします。




そんな、今日のアニスをご覧下さい^^



















ぺ、ぺったんこ~






>>か、かっこわるい.......(笑
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