Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

スキなんです

2006-03-07 | くるま。
サンルーフが。



大好きなんです。


でも、今のウチのくるまにはサンルーフが有りません。



なんでこんなにスキなのか。

そのきっかけは、最初の仏車、サンク バカラ
このクルマには、ガバっと開く大きなサンルーフが付いていました
(厳密に言えば、キャンバス・トップなのですが)。

これ、70年代から多少はやった「マルエヌ」というメーカーの製品で、後付品でした。
サンクを中古で買ったときから付いていたので、
僕のクルマがどのような経緯でこのサンルーフを付けたのかは不明です。

車内から、付属の金属のハンドル(重い)でロックを解除して、
手で後ろに開け、それから導風板を起こすだけの単純なものでしたが、
開口部は大きく、導風板のおかげで車内に無駄な風も入らず、とても気持ちが良かったのです。
ただ、いかんせん無理矢理屋根を切って、ボディ補強もしないのに開口部が広いゆえ
ボディ強度が無いのがわかったし、コーナーを曲がれば雨がぽたぽた垂れてくる。
そんな状態でした。

だけど、春の気持ちよい風をいっぱいに車内に取り込めたし、
夏は夕涼みにはぴったりだったし、
秋には枯葉を車内に誘い込み、
冬はサンクの柔らかい暖房で足下をあたためて凛とした空気を楽しめる。

その良さには、換えられなかったと思っています。



1992年。初夏の自由が丘で。
持ち上がっているアクリル板が導風板。

ちなみにこのサンルーフ、サト☆タマさん号のサンクなどにも装着されております。




サンクを手放したあとも、なるたけ選べるならサンルーフ付きを買うようにしましたが
クルマ自体が少なくて他に選べない(笑)ようなのばかりだったせいもあり
結局パンダエグザンティア2CVがその後のサンルーフ付き車となりました。

エグザンティアはガラスサンルーフ、パンダと2CVはキャンバス・トップ。
どれも、やっぱり気持ちよかった。



で、なのですが。
渋子(R19)に、サンルーフを付けたい。

などと思っている訳なのです。
実は、買ったときから。
だけど、無論後付になってしまうから補強もなく屋根に穴を開けるわけだし、
雨漏りや剛性を考えると...というのもわかっている。
それに、足回りの初期化(乗り心地初期化)を優先したいし。

でもなあ...これで屋根が開いて、マニュアル化出来たら最高だなあと思う
今日この頃なのであります。



>>後付サンルーフといえばこのサイト
ubarさんのブログでも取り上げられていましたね。
これを見る限り簡単に付けられるし、問題もなさそうなのです。
あとはお金と「屋根を開ける勇気」ですね~。


>>ふと思った。
そうなんですね、2CVがあったから屋根が開くクルマへの要求は満たされていたンですねえ。
コメント (17)
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