期待以上にメダルの獲得がままならない、
残念なトリノオリンピックも開会式からそろそろ1週間。
開会式はえんえんと流れていた割には結構見てしまったwのですが、
やはり注目は各国のユニフォーム。
で、結論から言えば.......
さすが、おフランス
黒?紺?のピーコートに
白のボトムス、アイボリーの帽子とロングマフラー......
かっこいい!
それに比べて我が日本は.......
う、宇宙服!?
し、しかもキャップ........-_-
実際、あの「JAPAN」と大書されたあのキャップ、
入場の時かぶってる選手は少なかった...恥ずかしいですもんねえ...。
閑話休題。
今日は「トリノ」の名前を冠したクルマのお話。
まずは、比較的有名な「トリノ」、フォード・トリノ。
1960年代に登場したコンパクトカー・フォードファルコン(ったってちっとも小さくないW)は、
1970年に入ってインターミディエイト(中級)クラスに進化、
バリエーションは下からファルコン、伝統のフェアレーン500、そしてトリノとなりました。
翌1971年にはファルコン・フェアレーンの名前が消えトリノのみとなり、
その後上級版のグラン・トリノなどを追加するなどして1976年まで製造されました。
で、もひとつ。
それが「ルノー・トリノ」。
え!これルノーなのw
といってもご覧の通り本国ルノーとは縁も縁もないクルマです。
アルゼンチンでクルマを製造していた「IKA」という会社が
1968年にルノー公団と合併して「IKAルノー」となり、
IKAルノーはR4/R6/R12をライセンス生産するようになりました。
で、このルノー・トリノ、
IKAで以前から売っていた「トリノ」に「ルノー」という名前がついただけのクルマです。
トリノの出自は1964年登場のランブラー・アメリカンというアメリカ車を
IKAが1966年からライセンス生産していたもの。
とはいえ独自の改良点も行われており、
これなんとピニンファリーナのデザインなんです。
内装もイタリアンGTの文法どおりに、
切り立った木目パネルにメータが埋め込まれていました。
なおエンジンはジープ用の直6 3.8L/3Lでこれまたルノーとはほど遠いスペックWでした。
ちなみに、IKAルノーはその後「ルノー・アルヘンティーナ」になり、現在でも続いております。
>>しかしまあ...ルノーにもまだいろいろありますねえ。
ルノーの名前は無くても、事実上R12のパイロットモデルである
ブラジルフォード・コルセルはメカ的にはR12そのままだし、
ルノー12を引き継いで生産されたルーマニアの
ダシア(ダキア)1300/1310はこれまたR12そのまま....
>>まあ、ルノーは国際企業ですものね^^
残念なトリノオリンピックも開会式からそろそろ1週間。
開会式はえんえんと流れていた割には結構見てしまったwのですが、
やはり注目は各国のユニフォーム。
で、結論から言えば.......
さすが、おフランス
黒?紺?のピーコートに
白のボトムス、アイボリーの帽子とロングマフラー......
かっこいい!
それに比べて我が日本は.......
う、宇宙服!?
し、しかもキャップ........-_-
実際、あの「JAPAN」と大書されたあのキャップ、
入場の時かぶってる選手は少なかった...恥ずかしいですもんねえ...。
閑話休題。
今日は「トリノ」の名前を冠したクルマのお話。
まずは、比較的有名な「トリノ」、フォード・トリノ。
1960年代に登場したコンパクトカー・フォードファルコン(ったってちっとも小さくないW)は、
1970年に入ってインターミディエイト(中級)クラスに進化、
バリエーションは下からファルコン、伝統のフェアレーン500、そしてトリノとなりました。
翌1971年にはファルコン・フェアレーンの名前が消えトリノのみとなり、
その後上級版のグラン・トリノなどを追加するなどして1976年まで製造されました。
で、もひとつ。
それが「ルノー・トリノ」。
え!これルノーなのw
といってもご覧の通り本国ルノーとは縁も縁もないクルマです。
アルゼンチンでクルマを製造していた「IKA」という会社が
1968年にルノー公団と合併して「IKAルノー」となり、
IKAルノーはR4/R6/R12をライセンス生産するようになりました。
で、このルノー・トリノ、
IKAで以前から売っていた「トリノ」に「ルノー」という名前がついただけのクルマです。
トリノの出自は1964年登場のランブラー・アメリカンというアメリカ車を
IKAが1966年からライセンス生産していたもの。
とはいえ独自の改良点も行われており、
これなんとピニンファリーナのデザインなんです。
内装もイタリアンGTの文法どおりに、
切り立った木目パネルにメータが埋め込まれていました。
なおエンジンはジープ用の直6 3.8L/3Lでこれまたルノーとはほど遠いスペックWでした。
ちなみに、IKAルノーはその後「ルノー・アルヘンティーナ」になり、現在でも続いております。
>>しかしまあ...ルノーにもまだいろいろありますねえ。
ルノーの名前は無くても、事実上R12のパイロットモデルである
ブラジルフォード・コルセルはメカ的にはR12そのままだし、
ルノー12を引き継いで生産されたルーマニアの
ダシア(ダキア)1300/1310はこれまたR12そのまま....
>>まあ、ルノーは国際企業ですものね^^