Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

ルノーのセダン(3)~ルノー21

2005-05-17 | ルノーな話。
ルノー18の後継車、
ジウジアーロデザインのセダン・ルノー21(ヴァンテアン)。
これもまた、僕の「セイシュンの一台」だったりします。
というのも、高校時代に当時ルノーディーラーがJAXだったころに、
学ランで尾山台のJAXに足繁く通って見たクルマだからです。

日本に入っていたのは、ご存じの通りターボとTXE。
外観はエアロパーツの有無に限らずヘッドライトが違うなど、
差異が大きいのも特徴ですね。
ちなみにターボは2L、TXEはプジョー505やシトロエンCXにも積まれた2.2L。
エンジンはルノー伝統?の縦置きです。駆動方式は無論FF(と、4WD)。

好きなのは、室内の広さ、そして、シートがふかふかな事です。
思うに、このあとのR19がこれほどまでではないので、
「最後のふかふかシートのルノー」な気がします。
乗り心地も昔日のルノーのそれです。

さてさて、そんなR21,実はセダンだけではないのですね。
ヨーロッパらしい5ドアハッチと、ネバダと呼ばれたワゴンがありました。
ネバダは、ホイールベースも150ミリ伸ばされてました。

もし!日本にR21ネバダがあったら、もう「買い」ですよね!
すんばらしい直進性と乗り心地、ふかふかの椅子に、
子供が相撲取れるほど広い後席、何積んだらいいか迷うほどの荷室!
うーむ、うーむ、欲しい!(^^


>>ちなみに後継車はラグナ。そういえばラグナにもネバダありましたね。
しかも、東京モーターショーに持ってきていたはず...。売って欲しかった!

>>写真はパリ20区のR21・5ドア。これもいいですね~。
コメント (7)
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