Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

待ちきれない夜は...

2005-05-13 | ルノー19。
R19の納車待ち。
時間がなかなか経たないんですねえ...
もどかしい毎日のieです(^^;
待っているときは長いですね。

ところで、こんなときはどうしても思いはせ系になってしまいますので、
昔買った雑誌などをひっくりかえしてみたりして。
ああ、捨てないでおいて良かったなあ。R19TXEの記事が出ている本、
結構出てくるもんです(^^

まずはNAVI、92年4月号。
小川文夫氏のインプレ。
要約すると、「見た目は無国籍、でも乗った途端に懸念が吹き飛んだ。
初代サンクに通じる、ソフトな乗り心地は真っ先に感じる美点。
これは、紛れもなくルノーである...R19は独特の柔らかさを持ち続けているのだ」

それと、カーマガジン、92年5月号。
フレンチフリークの森口氏が2ページを割いてインプレを。
「普遍的な造形の、高級とは無縁のダッシュボードを前にして、気持ちは萎えるばかり。
でも、乗った瞬間、あふれるほどの感動が一気に押し寄せてきた。
キャトルやサンクが持っていた、軽快で優しいあの振る舞いそのものだったのだ。
イイ!すごくイイ!と叫びたくなるのを抑えた...。
鋭い段差は角を丸めて送り届け、緩やかなうねりはふつうのクルマの倍くらいかけて
ゆっくりこなす。コーナーでの、外側にジワリと沈めた車体の中で柔らかいシートに
身体をもたれさせている瞬間は、ふかふかの布団の上で寝返りをしたときに似ている...
画一化が進むヨーロッパの自動車の中で、ルノー19はそうではなかった。佳き時代の
フランス車のいいところが、しっかり残っていた...」

どちらも、R19の乗り味を絶賛しております(^^

ウワァァァァン、こんなの読んでたらますます待ち遠しくなってしまうじゃないか!
僕はアホかもしれない...(^^;


>>それにしても、当時の新車紹介やインプレが興味深い。
メルセデス500E、BMW3er(E36)、日産マーチ(二台目の丸いタイプ)、
ダイハツオプティ、ホンダCR-Xデルソル、アスコットイノーバ、スバルVIVIO、
アンフィニMS-8!懐かしい...
そうか...最近のクルマだと思っていたら、もうそんな前なのだなあ(しみじみ
それとE36すら、もうひと干支以上前とは...5ナンバーのコンパクトさが、今思うと魅力的!
コメント (7)
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