5162、ショータイム始まる

大リーグエンジェルスの大谷翔平選手が16日、2本のホームランを打ちました。
開幕から7試合、30打席ホームランが出なかったが、いよいよ「ショータイム」の始まりです。
15日（日本時間16日）、敵地のテキサス・レンジャーズ戦に「１番・ＤＨ」で出場。
この日は、黒人初のメジャーリーガーを記念する「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、監督、コーチ、選手らが背番号42を背負う。
その注目の第１打席の初球をホームラン

開幕8戦目、31打席目で待望の1号（左）　第3打席にも2号2ランを放つ（右）

チーム内で今季から本塁打を放った選手にかぶせられる「白いカウボーイハット」を2度かぶる（似合っている）
大谷のホームランにレンジャーズファンも総立ちで大興奮でした。
エンゼルスのマドン監督は前日にリアル二刀流で出場した大谷が翌日に1試合2発を放ったことに「驚くべきことだ。こんなことができる選手は誰もいない。肉体的に何の問題もなくプレーするのだから」と絶賛。
指揮官は開幕から調子が上がらなかった時でも心配無用を強調し「時間の問題。いずれ打ち出す。スイングもいい」と揺るぎない信頼を口にし、試合後は「また、昨年のように打つだろう」と、大谷の復調を確信していました。