ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3036、ゼミ参加

2016年06月21日 | Weblog
昨日、大学のゼミに参加しました。
家から10キロくらいのところにある大学で、「歌でつづる音楽の歴史」というタイトルです。
英米の文化を勉強するゼミで、「英米文化実習」の講義でした。
一般の人も“どうぞ”、というので参加しました。
英米の音楽の歴史を勉強しながらプロの歌手とピアニストが実演し、古典派の音楽から現代音楽までの勉強でした。
知り合いのソプラノ歌手とピアニストが出演しました。
担当の教授が以前2人のコンサートを聴いていて「学生にも聴かせたい。」と思って依頼したそうです。
今年はシェークスピア没後400年で、ロミオとジュリエットのもとになったベッリーニのオペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より、「~ああ、いくたびか~」を歌いました。
クラシックからミュージカルまで15曲程紹介していました。(ピアノソロも)
音楽はアメリカで大衆化し、ブロードウェイで花開いた、と講義で言ってました。
「サウンド・オブ・ミュージック」からは「エーデルワイス」。
トラップ一家がアメリカに亡命して音楽活動を始めたとき、文化の違いから戸惑ったようです。
最初は「Trapp Family choir 」と名乗っていたそうですが“choir”は宗教的過ぎるといういう声があり、「Trapp Family Singers」にかえたそうです。
最後は「I Could Have Danced All Night」でした。
今度の日曜日(26日)歌います。

大学のゼミに参加したのは40数年ぶりでした。

会場直後で、立派な講堂にスタインウェイのグランドピアノがあります。
ピアノは寄贈されたものだそうです。
学生は他の講義に参加していて、まだ来ていません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿