4599、ハンコ廃止？

新型コロナウイルスの感染拡大により、企業の「脱ハンコ」化が進んでいます。
テレワークの浸透で、決裁や契約書類への押印を見直す動きが広がりました。
ハンコを押すために会社に行く人もいるようです。
脱ハンコの号令を発した企業もあり、紙の契約書とハンコに代わり、インターネットを使った電子契約書、電子署名、合意日時を記録する「タイムスタンプ」などを取り入れる動きが急がれています。
「デジタル庁」新設で、実現か？
河野太郎行政改革担当相は就任早々、行政手続きで印鑑使用を原則廃止するよう全府省に文書で要請しました。
印鑑不要論は以前からありますが、日本ではなかなか実現しません。
私は昨日、2回ハンコを押しました。
印鑑制度には「中国人もビックリ」
一方、ハンコを製造販売する印章業界は大逆風ですが、これも時代の流れ。
明治初め、政府内にはハンコかサインかで論争があったそうです。
当時は字を書けない人も多かったことからハンコが採用されたという。
一世紀半経った現在、自分の名前を書けない人はほとんどいないと思います。