ニューヨークの想い出

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5265、湖の底

2022年07月29日 | Weblog
大規模な干ばつの影響で水位の低下が続いている米国最大の人工貯水池ミード湖で、次々と遺体が見つかっています。
今月25日、ミード湖から人の遺体が見つかったという通報があり、パークレンジャーが出動して遺体を回収。
死因についてはクラーク郡検視局が調べています。
ミード湖では今年5月1日にも、樽(たる)に入った遺体が見つかっていました。
ラスベガス警察は、1970年代半ば~80年代初めごろ、銃で撃たれて死亡した殺人事件の被害者だったとみています。
5月7日にも別の遺体が発見されています。
干上がった湖からは沈没船も次々に姿を現し、第2次世界大戦時代の揚陸艇も見つかっています。
湖の底にはいろんなものが沈んでいるようです。

ミード湖で沈んでいたボート(CNNニュースより)
気候変動による大規模な干ばつの影響で、人工貯水池のミード湖やパウエル湖の水位はここ数年の間に急激に低下しています。
26日の時点でミード湖の水位は約317メートル。
満水だった2000年に比べて53メートルほど低くなり、1930年代にダムができて以来、最低を記録

ラスベガスは砂漠の中にできた町で、近くにはデスバレーがあります。
「4461、リノ」の地図を参照

ミード湖はラスベガスの南東50キロメートルほどにある
1936年に竣工したフーバーダムによって堰き止められたコロラド川の水が溜まって出来た湖がミード湖で、アメリカ最大の人工湖。(琵琶湖の約2倍)

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