4381、世界株安

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への懸念が強まり、世界株安になっています。
週明けの月曜日（24日）、ニューヨーク株式相場は前週末終値比1031．61ドル（3．56％）安の2万7960．80ドルで終了。
下げ幅は2018年2月以来2年ぶりに1000ドル超え。

NYSEのトレーダー（24日）
このところの株高をけん引していたアップルやアマゾン・ドット・コムなどハイテク株が急落。製造業のほか、金融株も大幅に下げました。
史上最高値を更新し続けていましたが、ここに来て急落です。
再選を目指すトランプ大統領にとっては頭の痛い所です。

連休明けの火曜日（25日）、日経平均株価は一時1000円超下落しました。
ロンドン市場でも株価が大幅下落。
香港や中国市場でも下落していて、世界的な株安となりました。

新型肺炎は、日本や韓国、イタリアなど発生地の中国以外でも急速に拡大。中東にも飛び火し、死者、感染者が確認されています。
世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は24日、世界的な大流行を意味する「パンデミック」に備えるよう各国に呼び掛けました。