ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4239、飛行恥

2019年10月07日 | Weblog
気候変動が世界的に問題になっています。
最近、日本のテレビなどで取り上げられた、「Flygskam(フリュグスカム)」という言葉があります。
スウェーデン発祥の言葉で、直訳すると「飛行恥」「飛び恥」のように訳され、気候変動が世界的に著しい昨今、二酸化炭素を多く排出する飛行機の不必要な利用を恥じ、なるべく環境に優しい鉄道を多用しよう、と訴えかける運動です。
スウェーデンでは37%の人が可能な限り飛行機をやめて鉄道で旅すると答えていて、スウェーデン国内の空港利用者数は、対前年比で15%減ったようです。
2019年1~3月の鉄道利用客数が対前年比で12%伸びたと発表しています。
乗客1人が1km移動する際に排出される二酸化炭素の排出量は鉄道が14g、道路交通が158gなのに対して航空機は285gで、他の交通機関と比較して群を抜いて多くなっています。
と言っても、海外に行くのに、鉄道や車で行くわけにはいきません。
恥を忍んで飛行機で行くしかありません。
グレタ・トゥンベリさんは15日間かけて、ヨットで大西洋を横断しましたが。

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