ニューヨークの想い出

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3824、ソウルの女王逝く

2018年08月18日 | Weblog
「ソウルの女王」と呼ばれた伝説的な米歌手アレサ・フランクリンさんが16日、ミシガン州デトロイトの自宅で死去しました。(76歳)
グラミー賞に18回輝き、世界中で7500万枚ものレコードを売り上げました。
米音楽誌「ローリングストーン」では2008年、「歴史上最も偉大な100人のシンガー」の1位に選出されています。
2位はレイ・チャールズ、3位はプレスリー、ポールは11位、マライアは79位でした。
1987年、女性アーティストとして初めて『ロックの殿堂』入りを果たしています。
1942年、南部テネシー州メンフィス生まれ、幼少時から教会でゴスペルを歌い、61年にデビュー。
自分にもっと敬意を払うよう訴える「Respect」(67年)は全米1位を記録しました。
公民権運動や反ベトナム戦争運動、既存の道徳価値観に対抗するカウンターカルチャーが高まる中、同曲はさまざまな運動の賛歌として使われました。
2009年1月20日、バラク・オバマの大統領の就任式式典で「My Country, 'Tis of Thee」を祝唱しました。
訃報を受けてトランプ大統領は「ソウルの女王が亡くなった。神様から素晴らしい贈り物の声を授かった偉大な女性だ。寂しい限りだ」とツイート。
オバマ前大統領夫妻も「彼女の声に私たちは歴史を感じる」と声明を出しました。
ホイットニーヒューストンマライアキャリーなど、多くの歌手に影響を与えました。

ワルツの女王は2013年1月に逝きました。

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