ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

432、マディソン・スクエア・ガーデン

2009年05月25日 | Weblog
マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden:略称MSG)は、8番街と33丁目にあるスポーツの殿堂で、エンターテイメント会場としても知られています。
NBA(プロバスケットボール)のニューヨーク・ニックス、NHL(プロアイスホッケー)のニューヨーク・レンジャースの本拠地で、ボクシング、プロレス、テニス、その他のスポーツが行われます。
スポーツ、コンサート、サーカスなど年間400以上のイベントが開催され、大統領選の党大会が開催されることもあります。
最初は5番街と23丁目のマディソン・スクエア公園にありましたが、1964年に現在の位置に移転しました。(過去に4度移築)
地下はペン・ステーションです。

いろんなイベントを見に行きましたが、印象に残っているのは。
モハメッド・アリのヘビー級タイトルマッチ。
WTA(女子テニス)ツアーの年間最終戦、バージニアスリム選手権は毎年11月に行われ何回か見に行きました。(現在は他の会場で行われています)
老舗サーカス、リングリングブラザースの公演も毎年行われ、子供たちを連れて何度か行きました。
1985年6月に行われた大相撲ニューヨーク公演。(これがアメリカにおける初の大相撲公演)
横綱千代の富士、隆の里などの力士が熱戦を披露しましたが、一番の人気者は小錦でした。
驚いたのは取り組みの前に行われた股割で、足が左右に180度開き、身体が前にぴったり付く柔らかさです。
多くの力士が股割には泣かされるようで、6月に日本相撲協会を定年退職(65歳)する元関脇高見山(現東関親方)も涙をこらえきれず、「目から汗が流れた」と言って耐えたようです。
写真はマディソン・スクエア・ガーデンで行われた大相撲公演で、満員御礼の垂幕が見えます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿