ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3292、再評価

2017年03月04日 | Weblog
問題発言を繰り返すトランプ大統領の人気が低迷する中、同じ共和党のブッシュ元大統領Jr(在任2001~2009年)を再評価する機運が米国内で広がっています。
トランプ氏と比較して、ブッシュ氏の「大統領らしさ」が懐かしく思い出されているためとみられています。
在任当時はイラク戦争などで不人気でしたが、ブッシュJrが恋しい。
最近あまり公の場に姿を見せなかったブッシュ元大統領ですが先日、自身の近著の紹介を兼ねて出演したテレビ番組で「われわれには権力者の責任を問う独立したメディアが必要だ」と述べ、メディアと対立するトランプ氏に苦言を呈して注目を集めました。
トランプ大統領のおかげでブッシュJrが再評価されるかも?
父ブッシュ元大統領は2月5日に行われたスーパーボウルでコイントスをしました。

最近トランプ大統領の発言が以前ほど過激ではなくなってきましたが、娘イバンカさんの助言があるようです。(他人の意見を聞かないトランプ大統領も、娘には弱いようです。)
2月28日(日本時間3月1日)に連邦議会の上下両院合同本会議で行われた初の施政方針演説での評価は上々でした。
トランプ大統領と敵対するCNNテレビが行った世論調査でも8割が評価(とても良かった57%、良かった21%)、悪かったは21%でした。
大統領らしくなかったトランプ大統領が大統領らしくなっていくのか?
閣僚人事は依然として混乱しています。