ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2962、違法カジノ

2016年04月09日 | Weblog
バトミントンの男子エース2人がアウトです。
違法カジノ店に出入りし、バカラ賭博をしていたことが判明した桃田賢斗選手と田児賢一選手(ともにNTT東日本)が8日、都内で記者会見を行いました。
田児選手は2014年10月から60回程で1000万円負けたそうです。
桃田選手は田児の紹介を受けて賭博を始め6回程行い、1回で10万円くらい持って行き、トータルで50万円負けたそうです。
カジノで勝つことはほぼ不可能です。
店側は利益を得るために営業しているので、素人が勝てるわけがありません。
稀に勝つこともあり、この時の興奮が麻薬のようになってやめられなくなります。
稀に勝たせるのは店側の戦略です。
今回問題になっているのは東京都内の違法カジノで、合法カジノをやった場合はどうなのか?
海外には公認のカジノが多くあり、遠征に行ったときなどはやる機会があると思います。
日本でもカジノ解禁の話があります。
合法カジノはありませんが、公営ギャンブルがいろいろあります。

桃田選手はリオデジャネイロ五輪代表を確実にしていましたが、日本バドミントン協会は日本オリンピック委員会(JOC)に代表として推薦しない方針を明らかにしました。
リオ五輪でメダルを期待されていた桃田選手のリオはなくなりました。
代償はあまりに大きく、カジノでの損失とは比ぶべくもありません。
日本のバトミントンの歴史を塗り替えてきた田児選手、桃田選手ですが汚点を残してしまいました。
違法カジノに携わったのは他にも何人かいるようです。
チーム内で誘われたら断れないこともあるかも?
「2945、賭け」を参照