ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

886、渓谷めぐり

2010年08月20日 | Weblog
先日、ユタ州シーダーシティー近郊の高速道路でグランドキャニオンなど米国の国立公園の渓谷を巡るツアーで観光バスバが横転し、日本人3人が死亡する事故があり、負傷者はソルトレークシティーなどの病院に搬送されました。
道路にはブレーキをかけた痕跡がなく、後続車の運転手が「突然左手の中央分離帯にそれて行った」と証言したことなどから、居眠り運転の可能性が高いとみられています。
運転手は学生ビザで渡米し、ネバダ大学ラスベガス校に在籍している日本人留学生です。
米国の商用運転免許証を取得し、ソルトレークシティーに本社がある旅行会社「ウエスタンレジャー」でアルバイトとして定期的にバスを運転していたようです。
事故直前までの2日間に走行した距離が計1000キロ前後に達し、疲労が居眠りの一因となった可能性があるとみられています。
現場は何マイルもまっすぐなハイウエイが続き、バスは広い中央分離帯に横転しました。
まっすぐで単調な道は運転手の注意が散漫になり居眠り運転が起こりやすいので、日本の高速道路は適度なカーブをつけているそうですが、アメリカでは広大な土地をまっすぐに走るハイウエイが多くあります。
867、I-90」写真の中央分離帯
869、まっすぐな道」を参照