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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

秋の点描

2020年10月28日 | 生物生産科
名農祭のカウントダウンが始まっています。
しかし今年はコロナの影響で校内展示は中止。
したがって一般公開もなく、農産物の即売だけが行われます。
ということは悲しいことに名農祭の準備はといっても
やることは主に野菜など農産物の収穫と調整だけ。
目標がひとつなので、ある意味みんな一生懸命作業に取り組んでいます。
ご覧ください。キャベツを満載したトレーラーが
トラクターに牽引されています。
おそらく収穫された野菜を貯蔵庫に運んでいるのだと思われます。
秋の名農はキャンパス内は農産物でいっぱいです。
実習服を着て紅葉した木々のトンネルをくぐり農場に向かう名農生。
収穫の秋を迎えた名久井農業高校らしい風景です。
この新鮮野菜は名農祭で朝9時から販売されます。
皆さんのご来場をお待ちしています。
詳しくは本校ホームページをご覧ください。
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王道と邪道

2020年10月28日 | 研究
全国の農業高校で組織しているFFJ、日本学校農業クラブ連盟。
この農業クラブの機関誌を「リーダーシップ」といいます。
農業高校ならばやはり王道である農業クラブで評価されたいもの。
したがって結成時の草花班フローラは積極的に農業クラブの大会に出場し、
よく機関誌にも紹介されたものです。
ところが環境班と看板を変えたフローラはまったくもって異端児。
極端な言い方をすれば彼らは頭の中の農業クラブの立ち位置は、
学会やコンクールと並列で、数ある自己表現する場のひとつとなっていきました。
最近、青少年水大賞や学会などで素晴らしい成果をあげていますが
これは完全に農業クラブ以外の大会に重点を置いたから。
つまり従来と違う邪道を貫いているからです。
そんな環境班が久々にリーダーシップの誌面を飾りました。
青少年水大賞グランプリ受賞が取り上げられたのです。
農業クラブの世界では無名のハンターズ。
全国にはこんな環境研究をしている農業高校もあるんだと
みなさん驚かれていると思います。
これからはもう少し農業クラブにも貢献したいものです。
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