BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

地震

2011-03-13 10:57:44 | のほほん日記
金曜、国内史上最大の地震が発生しました。
まれにみる長い時間の揺れが収まった後、会社の電気はすべて使えない状態になりました。
何度も続く余震、その都度外に逃げなければいけない。
もちろん電気が使えないので仕事もできず、上司と話し合いその日は早退となりました。
地震直後の携帯電話のニュースでは震度7との放映があり、これはただごとではないと思いました。
自宅に戻るともちろん電気は使えない。
仕事を終えた母と食料を求めて弘前のコンビニへ。
ほとんども店が閉める中、一軒だけ営業している店がありました。
そこはろうそくで従業員が電卓で営業してました。
困ったときはお互い様とばかりに店の奥にあったカップラーメンも全部箱ごと出してきて売ってました。
とりあえずカップラーメンを5個買って家に戻り、カセットコンロでお湯を沸かして食べました。
とにかく寒くて寒くて、お湯を沸かして手足を温め顔を拭いて、早々とその日は布団に入りました。
ストーブが使えないので、もう布団に入るしかないのです。
電話も使えず、携帯もマヒする中、千葉に住む妹、沖縄にいた父とは何とか連絡が取れました。
千葉の彼氏とはメールで時間の開きがあったのですが、なんとか夜中に連絡が取れました。
しかし彼氏は茨城の実家とは連絡が取れない状況でした。
私も岩手に住む母方の実家とは依然として連絡が取れません。
次の日になり、電気と電話が復活しました。
以前として携帯とネットは使えないけれど、家電で親戚や彼氏の実家とも無事連絡が付きました。
TVで見る災害状況を見るたびに胸が痛みます。
特に祖母が住む大船渡市の津波被害、子供のころよく遊びに行った釜石や陸前高田の壊滅的な街の風景、自分の知ってる町が原型をとどめていない。
あの美しい砂浜が続く松原はどこへ行ってしまったのか。
来週は祖母に結婚報告を兼ねて遊びに行く予定だったのですが、中止にしました、
道路が分断されていて近づけないし、今はそれどころではないからです。
祖母の家は大船渡市の中でも内陸の高台にあるので無事であると祈りたいです。
ライフラインの早めの回復と被災者の支援が早くと即ことを祈るばかりです。
またできるだけみんなが節電を心がけるようにしてほしい。
一日だけでも電気が使えないことがどんなに不便なことがしみじみわかりました。
被災者の人は多分今でも寒さや不安と闘っているはずです。
こんな状況なので電気が使える立場にある人はできるだけ節電や節水に心がけてほしい。
そして義援金にもできる限り協力をしてほしい。
私もヤフーとECナビで先ほど受付しました。
少しでも被災者の方たちの復興に役立ててほしいです。