BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

両家の顔合わせ

2011-03-05 21:18:29 | のほほん日記
浅虫温泉を後にして、いよいよ我が家に向かいます。
どきどき・・・彼氏とお父さんはスーツ姿です。
私も先日買ってきた赤いスカートに白いブラウスに着替えました。
11時に家に着くと、早速車を見た私の母が家のポーチから出てきた。
「ようこそ、いらっしゃいました!」と挨拶をする。
彼の親も初めましてと挨拶をする。
居間にはテーブルと座布団がすでに並べられていた。
11時30分にお寿司屋に頼んでいた料理が来るまで、まずはお茶を飲みながらあいさつ。
緊張のためか、お互いの両親が思いっきりおしゃべりをする。
全員がおしゃべりなのか、メッチャ盛り上がる。
浅虫温泉のこと、津軽三味線のこと、新幹線のこと、津軽のこと、茨城のこと…。
「不出来な息子ですがなにとぞよろしくお願いします」と向こうのお父様が言えば、
うちの母が「こちらこそ、何もできない娘でびっくりされると思いますよ」というと、
彼のお母さまが「そんな、立派なお嬢さんですよ!!」と言ってきた(そんな風に思ってくれたのですか!?)から、うちの父も満足げにうなずく(ここで謙遜などはしない)。
そのうち、話はお互いの出身や仕事のことなどに発展し、はては地球温暖化問題まで話し出す。
私も彼も両家の親が盛り上がってるので特に会話に加わらず、彼は暇そうで時折うちの猫を触って遊んだりしてたわ。
11時に料理が来てそれをセッティングしたり、1時間ぐらい食べて、自家製のりんごジュースを飲ませたり、デザートに別に用意しておいたいちごと和菓子を食べて、そのあとコーヒーも入れて飲んで、、、とその間も話は尽きることなくあっという間に2時間が過ぎた。
私は用意しておいた婚姻届を持ってきて、彼氏に「いつサインしてもらう?」と聞いた。
彼氏は盛り上がってる親の様子を見て「いつにしようか。。。そろそろ帰るっ時間も迫ってきたし」と言う。

実はこの日、婚姻届を用意した。
私と彼氏で、もうだいたい書けるところは記入済みなんだ。
プロポーズの時に彼氏が私にくれた婚姻届とゼクシィの付録を予備に2枚を用意していた。
婚姻届には証人署名欄が2名分あり、ここにお互いの両親に署名してもらおうと思ってた。
どうせ顔合わせということは結納みたいなものだから、あとからお互いの両親の家を行き来して書いてもらうよりは2家族がそろってる時に書いてもらおうと思ったのだ(そのほうが時間を節約できる)。
実際、今回は略式結納みたいな感じで、彼の親から結納金をいただいた!
↑の写真の結納金が現れた時は、あまりに美しい入れ物でびっくり。
思わず「わぁ!!キレイ」と叫んでしまったし。
彼もそういうのに入れてくるとは知らなかったから驚いてました。
それで家を出なくてはいけない30分ぐらい前に、「あの~実は婚姻届の証人欄にサインをしてもらいたいのですが…」と親たちに持ちかけた。
うちの親などは「ええ?もうそんなもの書くの?なんか緊張しちゃうわ」と言ったが、両お父さんから無事に署名をゲット!
ひとまず安心した。
そのうち「結婚式はそうするの?」っていう話になったが、実際なんも決まってないので「いやー、どうしようかな」と彼氏が答えたら彼のお母さまが「早く決めなさい。あちらのご両親は会社を経営してらっしゃるのだから早く決めて日にちを知らせないといけませんよ」というので私たちは「はーい」ととりあえず返事をしました。
実際決めるのは引っ越し終えて新居が落ち着いてから探そうかと思ってるのだが、適当に「時期は秋ぐらいがいいかなー」と答えておきました。
何はともあれ3時30分の新幹線だったので、2時にお開きに。
帰りは私の車の後部座席で彼のご両親は無言で疲れたのかな?と思ったら、寝ていました。
やっぱり緊張して疲れたんでしょうね。
終わったと思ったら安心したのでしょう。
彼氏も助手席で眠そうなんで少し眠らせてあげた。
駅では相変わらずお土産をたーくさん買ってましたね。
親戚に頼まれたせんべいやらお酒やら、お茶で使う(彼氏のお母さんは茶道の先生)和菓子やら。
そのあとあわただしく彼とご両親とは改札口でお別れしました。
私も家に帰ったらぐったり。。。やっぱり気をつかってしまったので、疲れました。
でも無事終わってほっとしたー。
次はとりあえず来月千葉に引っ越すことだけ考えればいいわ。
引っ越し予定は4/16です。
もう数えるくらいしかもう実家に入れないのは寂しいけど、一日一日を大切にしようと思う。