My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

喫茶店でプチコンサート

2008年09月20日 | 観たこと聴いたこと
先週の日曜日、
能登谷亜紀子さんのプチコンサートがありました。
会場は私のお友達の喫茶店です。
その喫茶店のお客様の娘さんが帰省の折に開いた少人数のコンサートでした。
15席ほどの喫茶店ですから、演奏者との距離が2メートルもあるかどうか。

プログラム  能登谷亜紀子ぷち・コンサート
         ~バイオリン名曲集~ (5時開演)於ギャラリー陶居&cafeオルノ  
エルガー    愛の挨拶
クライスラー  プニャー二の形式による前奏曲とアレグロ
バッハ     無伴奏バイオリンのためのパルティータ 第1番よりサラバンド
パガニーニ   ラ・カンパネラ
パガニーニ   カンタービレ

      休憩
クロール    バンジョーとフィドル
マスネ     タイスの瞑想曲
能登谷亜紀子  祈り
サラサーテ   序奏とタランテラ


会場にはピアノが無いので、
通常伴奏つきのものも、全曲伴奏なして弾いてくださいました。
こういうコンサートは初めてなので新鮮でした。
バッハのパルティータも生の演奏ではたぶん初めて。
意外にも音響がよく、能登谷さん、少し驚いていましたね。
駒の周辺で聞こえるあのカサコソとした音も響きます。

集まった方々はヴァイオリンになじみの無い方が多かったようですが、とても満足されたようで良かったです!(って!私が言うことじゃないですよね。ナマイキ、、、でも同士よ、←誰、、(笑)  そう思いません?ムリヤリ共感・強制共感♪)
初めて聴くVn生演奏が、すぐ目の前の演奏というのもラッキーだと思います。
私の後ろの席の女性が、「ヴァイオリンていいですね♪」とか、「かわいいですね能登谷さんて♪」とか、「天満敦子さんの演奏を聴いた人がいますけど、いい演奏なんですか?」とか、私に話しかけました。
初対面の方が素直にその感想を話してくださる事が、私にはとても嬉しかったです。こういうつながりが生まれるのが音楽の素敵なところ、でしょうか。
(実は、私は一番前でついついボウイングの動きを注視してしまったときもありました、、、そのうち曲に浸りました。タイスの弾き方の違いも堪能しました。)

丁度全曲が終わる頃日が暮れて、
その光の変化が素敵な舞台照明に。


演奏終了後にコーヒーまたはワインが出ました。(私は車なのでコーヒーでしたが。)
集まった方々は日頃から喫茶店のオーナーさんとの親交の厚い方ばかりなのでしょうか、和やかな熟年世代の方々から30代の方までのようでした。演奏者の方への質問コーナーも設けられ、盛り上がりました。

コーヒー&ワインをいただきながらしばし余韻に浸りました。
サロンを思わせるコンサートでした。
コメント (6)
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