My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

彼女はサティを弾く

2007年09月15日 | 或る日或るとき
最近、久々のフルタイムに近い労働状況。(笑)
昨日は寄り道しないで帰宅するつもりが、よろよろとおともだちのところへ。(~_~;)
チャームピンを買った喫茶店のほかにある、もう一箇所のお友達の喫茶店に入りました。いつもなかなか行く時間が出来なくて、素通りしていたのですが。

ドアを開けると・・・ピアノの音が。
ジムノペディでした。

丁度お客さんが退けた時間帯だったせいか・・・。
彼女、一人で店内に置いてあるピアノを弾いていました。
私に気づくと、「あら葉月ちゃん~~今レッスンでサティを弾かせてもらってるの~聴いて!」(^o^)/私のために改めてもう一回。
少し詰まりながらも、、、雰囲気出てましたねー。いいですねー、サティ。

とはいえ、聴き覚えはあれどよく知らなかったのです。ジムノペディは有名ですが、私はさっきまで曲名を”ジム・ノベティ”だと思っていましたから。少し前まではサティの曲じゃなくて、ジムという作曲家がいるのかと思ってましたから~。(恥

「自分から言うのは恥ずかしかったけど、先生にサティのほか曲もお願いしてみたの♪これも聴いて~~♪」



グノシェンヌ、第1番でした。

その楽譜・・・なんと、小節ごとの線が引かれてなかったそうです。

先生に「自分で線を弾いていいですよ」と言われたそうで、彼女の鉛筆の線がありました。

へぇ、サティって・・・。そういう楽譜を。(@_@;)  思わず携帯でパチリ。少し暗かったですけどね。(笑)
その後でその曲のCDも聴かせてもらいました。
(そうこうするうち、20分くらいしてから常連さんたちがお目見えで、彼女は仕事に戻る。)

束の間のコーヒータイムを終えて帰宅しました。
ひさしぶりだったー。

さて、
サティ・・・    
ジム・ノベティもグノシェンヌも、色々なテンポで弾かれているようですが、この日聴いたのはこのテンポの雰囲気でした。
(3つのジムノペディ、6つのグノシェンヌ のなかにありました。。) 

さらにこんな感じの。  

CDを買いたくなりましたね。・・・でも「ピアノを始めて1年半のお友達の演奏」は何といっても私のために「生演奏」。格別ですね。(^o^)/
サティでいいひとときを頂きました。