将棋を孫に伝える会発行の板谷さんの詰将棋集が送付されてきた。
数日前に切手300円分を送付して申し込んだものだ。
監修が中田章さんとなっている。7手詰み(20問) 9手詰み(40問) 11手詰み(30問) 13手詰み(10問)の計100問である。
早速7手詰みを20問解いてみた。手筋もののきれいな詰将棋ばかりである。スポーツ紙にはもってこいのクラスか。
7手詰みは、さすがに解きやすく約20分程度で詰んだが、1分以上かかったと思われるのを2つと印象に残ったのを1つご紹介します。
今回の7手詰みのなかにあっては、ごちゃごちゃしてる方
もうひとつは、
とはいっても手筋ものなので見える人は、一目であろう。
あと印象に残ったというかどっかで見たことがある詰め将棋がこれ
これは、いかにも塚田正夫さんあたりが創っていそうだが、同一検索には出てこなかった。まあでも思い出せないだけで平凡な3手目が見えにくい。
実戦だと詰みを逃しそうだな(笑)
この小冊子 好局が多く教習ようにももってこいのような気がします。
---追記
昨日 寝る前にこの作品のうちひとつを頭にいれて 横になったが5分経っても詰まない。ほんまに詰むんかいな。
そこで 電気をつけて起き上がって図面間違っていないか確かめ 再び今度は図面を見ながら格闘すること5分 ようやく詰んだ。
こんな簡単な形なのに苦戦するのは、私だけかと思ったが、あとで巻末の解答を確かめると 本問は、少々難解と記載してあった。よかった(ホッ)
ちなみに普通に4手逆算した参考図ともども同一検索(空気ラボ)では、出てこないのはちょっと不思議。
--追加--
nono_yさんから中田章さんの作品に同じ筋があるとコメントをいただきましたので
掲載します。1983年4月詰パラ