前回と同じくヤフオクで入手したなかに 詰棋精通という写本が入ってました。
作者の清野さんについては、結構 棋歴が長い私でも指し将棋の活躍の方は、あまり知りませんでしたが詰将棋に関しては、才能のあるかただと思ってました。
この詰棋精通は、昭和23年と書かれていましたから活躍された時期は、ずっーとずーと前なんですね。
その作品集ですが最初に懸賞詰将棋が10問並び解答はありません。(懸賞だから当然ですが)
まあ1問目ちょっと挑戦してみるかと取り組んだがなかなか詰まない。1問目なのにね。
うーん ちょっと熱くなって30分ほど考えてようやく詰みました。なかなかの作品です。全然筋が見えずに苦労しました。
13手詰のようです。そう手数も長くないのでチャレンジされてはいかがですか?
残り9問のうち ほかのブログで 3問目が紹介されていました。確かにこの作品もいい作品ですが私は、この筋はどこかで見たような気がしたので個人的には1問目の方が詰ますには苦労しました。
第3問は、次の清野さんの作品を知っていたからなんとなく早く詰みました。
上図の清野作品は、確か将棋世界の付録か何かで見た記憶がありましたがなぜか記憶に残ってました。9手詰みながら鮮やかすぎたので。