バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

蒼き狼 地果て海尽きるまで

2008-10-12 08:53:37 | 映画、ドラマ、書籍等

秋のいい季節になりましたね。

長女は、大学3年なのでそろそろ 就職活動なのかと思っていたら本人は、なかなかそんな雰囲気でもないようです。

長男は、最近はなかなか連絡がとれませんねえ。大学にラグビーにいっているような感じです(本人はクラブと授業で忙しいらしいのですが)。最近そのクラブのHPを見ていたら部員紹介の欄で1年生マネージャーが4人から2人になっていました。ちょっと残念です。女子マネージャー日記というのがあってそれを見ているとクラブの様子が垣間見えるのでほっとします。

 

ヤフオクで邦画6本セットの2本目を見ました。蒼き狼 地果て海尽きるまで です。6本セットを落札したのはこの作品が見たかったからです。ネットでの評判は芳しくありません。30億円投じて興行成績が13億円という惨憺たる結果ですから。

 

作品は、モンゴルの英雄チンギスハーンの一生を描いた壮大な作品です。モンゴルの高原の壮大さは、大画面で見たら気持ちいいでしょうね。いろいろ戦闘シーンとかも多いのでその点がいやな人もいるのかもしれません。

 

原作は、非常に好評なのに映画の評判はぱっとしないのは。多少ストーリーを日本人向けにした情とかを織り込んだせいかもしれません。実際のチンギスハーンは、もっと合理的で無味乾燥の性格だともきいています。

 

この映画には、個人的に見たかったのは、やはりホエルン役で出ていた 若村麻由美さんを見るのが目的で。きれいさと演技の素晴らしさで文句のつけようがありません。菊川 怜の母親役でしたが娘よりきれやなと勝手に思っていました。(笑)

araという新人が女性兵士役で出ていましたが見たことないなと思っていたら韓国の人で4万人のオーディションから選ばれたとの事です。

全体を通してそんなに酷評されるような作品ではありません。むしろ多数のエキストラを使った壮大なシーンは、これなかなかすごいシーンだなと感心しました。昔のモンゴルの生活を垣間見るなかなかいい機会です。

ただ生い立ちからモンゴル統一をなしそれでも戦いをやめず他国へ向かっていくところで終わっていますが、そこまで戦いに掻き立てるものは何かということは映画の中ではわかりませんでした。これを映画のなかに盛り込めたらよかったんでしょうけどね。